◎天然記念物の湖沼と本格日本庭園が共存する、秋田の隠れた自然公園


秋田県立小泉潟公園(こいずみがたこうえん)は、秋田市金足地区に広がる総面積約63.7haの県立公園です。県指定天然記念物に指定された湿原植物群落「男潟・女潟」を中心に、小高い丘陵地を巧みに組み合わせた自然豊かな景観が特徴で、1979年4月の開園以来、秋田市民に長く親しまれてきました。

公園内は「水辺保全」「教育環境」「レクリエーション」の3つのゾーンに分かれており、大阪万博の日本庭園を手がけた田治六郎博士の遺作・水心苑(日本庭園)、6月に美しく咲くハナショウブの菖蒲園、子どもが思いっきり遊べる大型遊具や噴水広場など、自然保全とレクリエーションの両方を一度に楽しめます。都市近郊でありながら本格的な自然と日本庭園を体感できる、秋田の隠れた名所です。

秋田県立小泉潟公園の基本情報

  • 住所:〒010-0124 秋田県秋田市金足鳰崎字後谷地21
  • 電話:018-873-5272(パークセンター・管理事務所)
  • 開園時間:終日開放(パークセンター・管理施設は1月4日〜12月28日 9:00〜17:00)
  • 水心苑公開時間:9:00〜18:00(2026年6月現在)※季節により変動あり
  • 冬期休園:12月1日〜3月31日は管理施設・水心苑等が休園(一部散策路は利用可)
  • 入園料:無料(テニスコートのみ有料)
  • 駐車場:約500台・無料
  • 指定管理者:むつみ造園土木株式会社
  • 秋田県立小泉潟公園へのアクセス方法

    秋田市中心部から車で約20〜30分、無料駐車場が約500台分あり、ファミリーでのアクセスに便利な立地です。

    • 電車:JR奥羽本線・男鹿線「追分駅」下車、徒歩約15〜20分
    • 車(秋田市内から):秋田駅から国道7号経由で約20〜30分
    • 車(高速利用):秋田自動車道「秋田北IC」から約15分、または「昭和男鹿半島IC」から約10分
    • 駐車場:無料・約500台。GW・菖蒲シーズン・イベント時は混雑するため早めの来園を推奨
    [PR]

    楽天トラベル(レンタカー)

    小泉潟公園の主な見どころ・施設ガイド

    💧 男潟・女潟(県指定天然記念物)

    • 南北に広がる2つの湖沼で、湿原植物群落として秋田県の天然記念物・文化財に指定されています
    • 散策路が整備されており、季節ごとに水鳥や湿生植物の観察を楽しめます。釣りを楽しむ地元の方も多いエリアです
    • 水辺保全ゾーンに位置し、景色を見渡せる芝地や多目的広場もあり、のんびり過ごすのにも最適です

    🍃 水心苑(日本庭園)

    • 大阪万博の政府出展日本庭園を設計した造園家・田治六郎博士の遺作。約6haにわたる林泉回遊式の本格日本庭園です
    • 池が3つ、滝が2つ、水芭蕉の群生地、樹木約8,000本という充実した構成で、四季を通じて異なる表情を楽しめます
    • 春の水芭蕉、秋の紅葉が特に美しく、公園内でも随一の人気スポットです。2026年6月現在の公開時間は9:00〜18:00

    🌸 菖蒲園

    • 毎年6月に色とりどりのハナショウブが咲き誇る、小泉潟公園を代表する花のスポットです
    • 見頃に合わせて「菖蒲茶会(野点の会)」が開催されます。2026年は6月27日(土)・28日(日)に実施予定で、東屋にて茶券400円で楽しめます(当日券あり)

    🎡 レクリエーションゾーン(遊具・広場)

    • 大型遊具・ザイルクライミング・フィールドアスレチック(24ポイント)など、子どもが思いっきり体を動かせる施設が充実しています
    • 噴水広場は夏の水遊びスポットとして特に人気。多彩な噴水が楽しめ、水着での来園もおすすめです
    • バーベキュー広場(かまど・水場完備・無料)、グリーンスロープ、多目的広場、野外ステージなども揃い、グループや家族での1日利用に最適です
    • テニスコートは有料・予約制(平日220円/時間、土日祝450円/時間)。予約は利用日の1ヶ月前から受付

    🏛️ パークセンター・その他施設

    • パークセンターは休憩・展示・ギャラリーとして利用でき、授乳室・おむつ交換台・ベビーキープを完備。「こどものえき」としてファミリーに優しい設計です
    • パークセンター内にはWi-Fiも完備。ミルク用白湯のサービスもあります
    • ストライダー貸し出しあり(1時間100円・1歳半〜5歳対象・ヘルメット持参)
    • 隣接する秋田県立博物館もあわせて訪れるのがおすすめです

    【2026年】小泉潟公園の年間イベントカレンダー

    🌸 春|ハナショウブ開花シーズン(6月)

    • 例年6月中旬〜下旬にかけてハナショウブが見頃を迎えます。公園のハイシーズンで多くの来園者が訪れます
    • 最新の開花情報は公式サイトおよびInstagram(@koizumigata_koen_akita)でリアルタイムに発信されます

    🍵 初夏|菖蒲茶会「野点の会」(6月27日・28日)

    • 開催日:2026年6月27日(土)・28日(日)10:00〜14:00
    • 場所:小泉潟公園 菖蒲園東屋
    • 料金:茶券400円(当日券あり)
    • 菖蒲の花を眺めながら野点のお茶を楽しめる風雅なイベントです

    🖼️ 初夏|陶芸工房「華宵」作品展(6月9日〜19日)

    • 開催期間:2026年6月9日(火)〜19日(金)9:00〜18:00
    • 場所:小泉潟公園パークセンター
    • 華宵窯の教室生徒による陶芸作品の展示会。入場無料で自由に鑑賞できます

    ☀️ 夏|噴水広場・水遊びシーズン(7月〜8月)

    • 夏は噴水広場が最大の人気スポットに。水着での来園も可能で、子どもたちの歓声が公園に響きます
    • 噴水の稼働日・稼働時間は公式Instagramでお知らせされます。訪問前に確認しておくと安心です

    🍂 秋|紅葉と水心苑の見頃(10月〜11月)

    • 水心苑のカエデ・イチョウ・サクラなどが色づく紅葉の見頃は例年10月中旬〜11月上旬頃
    • 池や滝を背景に広がる紅葉の景色は格別で、秋の小泉潟公園の最大の見せ場です

    🧹 通年|公園クリーンアップ(6月27日ほか)

    • 直近の開催日:2026年6月27日(土)6:00〜7:00 集合場所:秋田県立博物館大駐車場
    • 男潟・女潟周辺道路の清掃・菖蒲園の草取り・景観美化活動。主催:金足地区振興会。どなたでも参加歓迎です

    四季ごとの小泉潟公園の魅力

    • 春(4月〜5月):水心苑の水芭蕉が白く可憐に咲き誇り、秋田に短い春の訪れを告げます。男潟・女潟の散策路でも新緑と水鳥が楽しめます
    • 夏(6月〜8月):菖蒲園のハナショウブが最盛期を迎え、噴水広場は水遊びを楽しむ子どもたちで賑わいます。木陰の多いエリアでのんびりピクニックも快適です
    • 秋(9月〜11月):水心苑の池に映り込む紅葉が絵画のような美しさ。樹齢を重ねた大木の色づきは、都市近郊の公園とは思えない見応えがあります
    • 冬(12月〜3月):水心苑・管理施設は冬期休園となりますが、雪に覆われた男潟・女潟周辺の静かな散策も味わい深いです

    小泉潟公園を訪れる際のアドバイス

    • 菖蒲の見頃(6月)と水心苑の紅葉(10月〜11月)がベストシーズン:いずれも見頃の時期は来園者が多いため、平日・午前中の訪問がおすすめです
    • 所要時間は1〜3時間:3つのゾーンをすべて回ると広大なため、歩きやすい靴で来園してください。ゆったりピクニックを楽しむなら半日コースも快適です
    • クマ対策に注意:公園では朝夕の爆竹・巡回・防除機・スピーカー音楽放送などの対策を実施中です。散策の際は声を出したり音を立てながら歩くことを心がけてください
    • 冬期(12月1日〜3月31日)は主要施設が休園:水心苑・パークセンター等は閉まります。訪問前に公式サイトで開園状況をご確認ください
    • ドローン・電動キックボードの利用は禁止:ドローンを飛行させる場合は事前に管理事務所への許可申請が必要です。電動キックボードは園路での利用が禁止されています
    • 隣接の秋田県立博物館もセットで:公園と博物館を組み合わせると、自然と歴史・文化を一度に楽しめる充実した1日観光になります

    秋田県立小泉潟公園【まとめ】

    小泉潟公園は、県指定天然記念物の男潟・女潟、大阪万博ゆかりの本格日本庭園「水心苑」、ハナショウブ咲く菖蒲園、子どもが遊べる豊富なレクリエーション施設と、自然・文化・遊びのすべてが63.7haの広大な敷地に詰まった秋田市随一の県立公園です。
    秋田駅から車で約20〜30分・駐車場無料とアクセスも良く、男鹿方面や秋田市内観光との組み合わせにも最適です。
    ベストシーズンの菖蒲・紅葉の時期はもちろん、季節を問わずゆったり過ごせる公園です。

    *最新のイベント情報・噴水稼働日・開花情報は秋田県立小泉潟公園 公式サイトおよび公式Instagram(@koizumigata_koen_akita)でご確認ください。