◎「世界一しあわせな動物」とコアラやキリンがいる——埼玉県こども動物自然公園
埼玉県東松山市にある埼玉県こども動物自然公園は比企丘陵の豊かな自然に包まれた約46haの県立動物園です。「いっぱい発見!たっぷり体験!のんびりリラックス!!」をコンセプトに、約160種の動物と触れ合いながら自然の大切さを学べる体験型の動物園として親しまれています。
この動物園の最大の目玉は、口角が上がって笑っているように見える「世界一しあわせな動物」クオッカです。オーストラリア以外での飼育はここと世界でわずか数か所しかなく国内で会えるのはこの園だけ。
3年がかりの交渉・80ページにおよぶ英文資料の提出を経て2020年3月に来園した4頭は、今では毎年繁殖に成功し9頭以上の大家族になっています。
コアラ・キリン・レッサーパンダ・カピバラといった人気動物から、ポニー乗馬・乳しぼり・ウサギとのふれあいといった体験、キリンのバックヤードツアーまで——大人も子どもも一日中飽きない充実した施設が揃っています。
入場料は大人700円・中学生以下200円とリーズナブルで、未就学児は無料です。
🌿 基本情報(2026年現在)
- 正式名称:埼玉県こども動物自然公園
- 所在地:〒355-0065 埼玉県東松山市岩殿554
- 電話:0493-35-1234(開園時間内) FAX:0493-35-0248
- 面積:約46ha
- 開園時間:
- 4月1日〜11月14日・2月1日〜3月31日:9:30〜17:00(入園は16:00まで)
- 11月15日〜1月31日:9:30〜16:30(入園は15:30まで)
- ※混雑状況によっては開園時間が早まる場合あり
- 休園日:毎週月曜日(月曜が祝日の場合は開園)・年末年始(12/30〜1/1)。長期休暇中は変更あり。公式カレンダーで確認を
- 入園料:
- 大人(高校生以上):700円
- 小人(小・中学生):200円
- 未就学児:無料
- 団体割引(30人以上)・オンライン事前購入可(公式サイトへ)
- ビアトリクス・ポター資料館は別途料金が必要
- 駐車場:普通車約600〜720台(正面+東門)。料金:普通車900円・大型・中型車2,000円。障害者手帳等で無料の場合あり
- 公式SNS:X @saitamazoo_tw、Instagram @saitamazoo、YouTube(埼玉県こども動物自然公園チャンネル)
🚃 アクセス
- 電車+バス(最寄り・東武東上線):東武東上線「高坂駅」西口から川越観光バス「鳩山ニュータウン行き」に乗車し約5分、「こども動物自然公園」バス停で下車すぐ
- 徒歩(高坂駅から):徒歩約20〜30分(起伏があるためバス利用推奨)
- 車(関越道):「東松山IC」から約10〜15分(最寄りIC)。「鶴ヶ島IC」から約20分、「坂戸西スマートIC」から約15分
- 入口について:エントランスは正門のみ。正門駐車場が満車になり臨時駐車場が開場した場合のみ東門からも入園可能
- クオッカトレインで来園もおすすめ:2025年10月13日から東武東上線でクオッカをデザインした黄色いラッピング電車「クオッカトレイン」が運行中。乗るだけで気分が上がる人気の列車
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🦘 注目の動物と見どころ
😊 クオッカ(国内唯一・日本で会えるのはここだけ)
- 体重2.7〜4.2kgの小型カンガルーで、口角が上がって笑っているように見える表情から「世界一しあわせな動物」と呼ばれる。オーストラリアのロットネスト島などに生息する絶滅危惧種
- 国内で見られるのはここだけ。当時の園長が3年がかりで交渉し、世界動物園水族館協会や現地政府との英文資料80ページにおよぶやりとりを経て、2020年3月に4頭が来園した
- 来園後は毎年繁殖に成功し、現在は9頭以上の大家族に。2025年3月13日には「アニマル基金」で整備された屋内展示室もオープン
- クオッカの公開時間:
- クオッカアイランド(屋外):平日 13:30〜15:30 / 土日祝 10:00〜13:00
- 屋内展示室:開園日は常時公開(閉園15分前まで)
- クオッカは夜行性で日差しが苦手。曇りや小雨の日の方が活発に動く様子が見られる
🐨 コアラ・オーストラリア動物ゾーン(東園)
- クオッカのいる東園には、コアラ・オオカンガルー・ミナミコアリクイ・カピバラも集まっており、「オーストラリアの動物村」のような充実したゾーンになっている
- コアラの繁殖にも成功しており、赤ちゃんコアラの顔出し情報は公式サイト「どうぶつニュース」で随時更新される
🦒 キリン・レッサーパンダ・フンボルトペンギン(北園)
- 北園ではキリンがのびのびとエサを食べる姿を間近で見られる。2025年には赤ちゃんキリンが誕生(名前も後日決定)したとどうぶつニュースに掲載された
- レッサーパンダ・フンボルトペンギン・マヌルネコ・プーズー(世界最小のシカ)など個性的な動物が揃う
- 放し飼いエリアではクジャクやマーラ(大型のカビバラに似た動物)が園路を歩き回ることがある
🐇 なかよしコーナー・体験エリア
- ウサギ・テンジクネズミ(モルモット)を抱っこしたり、ヤギ・ヒツジへのエサやり・ブラッシング体験が楽しめる。小さな子どもが動物の感触を直接体験できる最も人気のエリア
- 乳牛コーナーでの「乳しぼり体験」は、農業体験として貴重。「乳牛コーナーからのお知らせ」として公式サイトに体験可能時間が随時更新される
- ポニー乗馬コーナーでは指導員付きで乗馬体験が可能(有料)。ただし猛暑日は中止となるため、夏の来園時は事前に公式サイトで確認を
🏯 こどもの城(大型屋内あそび場)
- 入園チケットがあれば無料で使える大型屋内遊び場。大きな滑り台・フワフワのキッズスペース・化石発掘体験エリア・絵本が読めるコーナーなど充実した内容で、雨天でも1日過ごせる
- 授乳室(電子レンジ・給湯器・おむつ回収BOXあり)も完備。小さな乳幼児連れも安心して利用できる
🎪 ビアトリクス・ポター資料館
- 『ピーターラビット』を生み出したイギリスの絵本作家ビアトリクス・ポターに関する資料を展示する国内唯一の資料館。入園料とは別途料金が必要
📅 主なイベント・体験プログラム
🦒 キリンのバックヤードツアー(通年・事前申込必要)
- 普段は入れないキリンのバックヤード(飼育区域)を間近で体験できる人気のツアー。2026年は2月11日〜5月31日と7月4日〜12月27日の期間で実施(申込方法は公式サイトで確認を)
🐾 定例体験イベント(随時開催)
- テンジクネズミコンタクト:モルモットとふれあう定例イベント
- 乳搾り体験:乳牛コーナーでの体験(体験可能時間は公式サイトで確認)
- 公開バードトレーニング:鳥たちのトレーニングを観察できるプログラム
- 夏休みまなびおたすけ隊2026(7〜8月・事前申込):夏休みの自由研究や学習をサポートする特別体験プログラム
🤫 クワイエットアワー2026(感覚過敏の方への配慮)
- 音や光の刺激にストレスを感じる方が安心して動物園を楽しめるよう、音や光などの環境を調節した特別な開園時間「クワイエットアワー」を年に数日実施している。2026年も実施予定で、日程は公式サイトで告知される
🍃 四季の楽しみ方
- 春:比企丘陵の緑が萌え始める春は、動物たちも活発に動き出す。ヤギ・ヒツジの赤ちゃんやレッサーパンダの赤ちゃんなど、春生まれの動物との出会いも多い。公式サイトの「どうぶつニュース」で誕生情報が随時更新される。
- 夏:広い園内は日陰も多く、水分補給をしながら散策が楽しめる。カピバラの水中ウォーキングや、ペンギンたちの活発な様子も夏ならではの見どころ。猛暑日は乗馬体験が中止になるため、公式サイトで確認してから来園しよう。
- 秋:比企丘陵の豊かな自然が紅葉に染まり、散策が気持ちいい季節。動物たちも過ごしやすい気温になり、屋外展示エリアでより活発な姿が見られる。
- 冬:开园时間が短くなる(11月15日〜1月31日は16:30閉園)ため、時間管理が重要。クオッカは日差しが苦手なため、実は冬の曇り日の方が活発に動き回る姿を見やすいという声もある。
💡 訪問のポイント
- クオッカの公開時間を基準に来園計画を立てる:平日(13:30〜15:30)・土日祝(10:00〜13:00)で公開時間が大きく異なる。屋外のクオッカアイランドで見たい場合は、この時間を軸に北園と東園の回り方を組み立てよう。土日祝の来園なら「東園から先に回る」のがコツ。
- 入園料は大人700円(元の「900円」は誤り):公式サイト・埼玉県公式ともに「高校生以上700円」と明記。チケットはオンラインでも購入可能で、混雑時の券売機待ちを避けられる。
- 乗馬体験は猛暑日中止:夏の猛暑日はポニー乗馬が中止になる。訪問日の天気・気温が猛暑日になりそうなときは、公式サイトの最新お知らせを確認しよう。
- 園内は東園・北園の2エリア構成:非常に広いため「クオッカ・コアラ→東園」「キリン・なかよしコーナー→北園」と目的別に回るエリアを決めてから動こう。スタッフに相談すると回り方のアドバイスがもらえる。
- 乳牛コーナーは体験時間が限られる:乳搾り体験は1日の決まった時間帯にのみ実施。公式サイトの「乳牛コーナーからのお知らせ」で当日の体験可能時間を確認してから来園しよう。
- クオッカトレインに乗って行こう:東武東上線で「クオッカトレイン」(黄色い10両編成・来園2025年10月13日〜運行中)に乗れるかも。来園前のわくわく感が高まる特別な移動体験として評判。
埼玉県こども動物自然公園【まとめ】
埼玉県こども動物自然公園は「日本国内唯一のクオッカ」という圧倒的な目玉を持ちながら、コアラ・キリン・レッサーパンダなど動物園の王道も揃い、ポニー乗馬・乳しぼり・ウサギとのふれあいと体験も充実した、入園料700円(大人)とは思えないコスパの高さが魅力の県立動物園です。
約160種の動物が暮らす比企丘陵の自然豊かな環境で、一日かけてのんびりと動物と向き合える場所です。
隣接する国営武蔵丘陵森林公園とあわせた1日コースも人気で、東松山観光の中心的存在となっています。
最新の動物誕生情報・イベント・クオッカの公開状況は公式サイト・公式Instagram(@saitamazoo)・公式X(@saitamazoo_tw)でご確認ください。
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- 東松山市 公園