◎1日1,000トンの湧水が集まる池を中心に、里山と遊具と縄文が共存する——21世紀の森と広場(松戸市)


千葉県松戸市にある21世紀の森と広場は、1993年(平成5年)4月29日に開園した約50.5ha(東京ドーム約11個分)の広大な自然尊重型都市公園です。千駄堀地区に残る谷津地形・湿地・森・湧水などの貴重な自然を守り育てることをコンセプトに整備され「自然・レクリエーション・文化」の3つをテーマに様々な施設が配置されています。

公園の中央には1日約1,000トンの湧水が集まる千駄堀池(東京ドーム約1個分)が広がり、その周囲に東京ドーム約1.3個分(6.3ha)という広大な「光と風の広場」、子どもが縄文時代や昆虫の世界に飛び込む遊具エリア「あそびのすみか」、復元された竪穴式住居が立つ「縄文の森」、田園風景が広がる「みどりの里」など、歩くたびに景色が変わる多彩なゾーンが続きます。

広大な公園を安全にゆっくり歩いて楽しむことができる、松戸市を代表する緑の公園です。*野生動植物保護の観点から、園内はペット・自転車の持ち込みが不可となっています。

🌿 基本情報(2026年現在)

  • 正式名称:21世紀の森と広場
  • 所在地:〒270-2252 千葉県松戸市千駄堀269番地
  • 電話:047-345-8900(21世紀の森と広場管理事務所) FAX:047-348-4522
  • 面積:約50.5ha(東京ドーム約11個分)
  • 開園:1993年(平成5年)4月29日
  • 管理時間(入園時間):
    • 通常:9:00〜17:00
    • 夏季(7月21日〜8月20日):9:00〜18:30
    • 冬季(11月1日〜2月末日):9:00〜16:30
  • 休園日:12月30日・31日・1月1日
  • 入園料:無料(BBQ・キャンプ・一部体験は有料)
  • 注意:野生動植物保護のため、ペット・自転車の持ち込みは不可。ゴミは持ち帰り(園内にゴミ箱はない)
  • 公式X(旧Twitter):@matsudo21kouen
  • 公式Facebook:21世紀の森と広場Facebookページ

🚃 アクセス

  • 電車(最寄り・2駅から徒歩):JR武蔵野線「新八柱駅」または新京成電鉄「八柱駅」から徒歩約15分(さくら通り→さくら橋アンダー経由)
  • 車(国道6号線・県道51号線経由):「けやき通り」を目指し、千葉西総合病院そばが目印。常磐自動車道「松戸IC」から約20分
  • 駐車場(4か所・有料):
    • 東駐車場:323台(子ども遊具エリアに最短。遊具・芝生広場目的ならこちらがおすすめ)
    • 北駐車場:168台
    • 西駐車場:225台(時間制料金)
    • 南駐車場:131台(土日祝のみ営業)
    • 料金(時間制除く):1日500円。駐車場精算機で新紙幣も利用可能
  • 注意:週末・イベント時は駐車場が混雑しやすい。公共交通機関でのアクセスも検討を

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🗺️ 主なゾーン・施設の紹介

💧 千駄堀池(東京ドーム約1個分の湧水池)

  • 公園の中心に位置する大きな池で、東京ドーム約1個分の面積を誇る。1日約1,000トンという豊富な湧水が園内各所から流れ込んでくる、松戸の豊かな自然の象徴的存在
  • 池のほとりにはパークセンター・カフェテリアが位置しており、休憩のベースとして便利
  • 池や小川ではザリガニ釣りが楽しめる(釣り竿・テグスの使用は不可。自然に配慮したルールを守ること)

🌿 光と風の広場(6.3ha・東京ドーム約1.3個分)

  • 千葉県立都市公園の中でも有数の広さを持つ芝生広場。6.3haという開放的な空間で、ピクニック・シート広げてのんびり・ボール遊びなど自由なレクリエーションが楽しめる
  • 広場の中央を小川が流れており、夏は水遊びの子どもたちで賑わう。ザリガニ釣りも楽しめる(自然配慮ルールを守って)

🛝 あそびのすみか(2021年7月オープン・オリジナル遊具)

  • 「未来につなげる『森あそび』『野良あそび』『水辺あそび』『広場あそび』」をテーマに2021年7月にオープンした遊具エリア。クラウドファンディングで整備された市民参加型の施設で、ここでしか遊べないオリジナル遊具が揃う
  • ジオマウンテン:直径9mの大きな砂山と3つの山。砂山の壁には化石をモチーフにした石が埋め込まれており、発掘・宝探しができる仕掛けになっている
  • 昆虫のスミカ:アリ塚や洞窟住居をイメージした山型の造形遊具。子どもたちが昆虫になったつもりで巣穴の迷路を走り回り、スライダーやトンネルが待ち受ける
  • 縄文サークル:竪穴式住居の形状をイメージした、ネットや吊り橋で遊べる複合遊具。円形に配置することで「縄文のムラ」の雰囲気を演出している
  • タイムトンネル:BBQ場方面からあそびのすみかへ誘うトンネル型のエントランス遊具
  • ロングすべり台(ローラースライダー):公園の地形の高低差を活かした長いローラー滑り台。上から見下ろすと気持ちいいと評判
  • 大きさの違う3つの山:登り下りの繰り返しで子どもの足腰を鍛える丘。大人でも頂上が大変なほど急な斜面もある

🏕️ 縄文の森(竪穴式住居の復元)

  • 公園内に復元された竪穴式住居が建つエリア。松戸市立博物館と連携した歴史学習ゾーンで、縄文時代の生活文化を体感できる

🌾 みどりの里(田園風景・季節の花)

  • 田園風景が広がるエリア。ひまわり・コスモスなど季節の花が楽しめる農村的な風景が都市公園の中に残っている

🦅 自然観察舎・自然生態園・野草園

  • 公園西側にある自然観察舎では、千駄堀池に集まるオオタカ・カワセミ・カルガモなどの野鳥や植物を望遠鏡で観察できる観察室がある
  • 公園で採取された昆虫の標本や小動物の剥製も展示されており、子どもの自然学習に最適
  • 自然生態園・野草園では季節の植物観察ができる。春はスイレン・アジサイ・桜、秋は紅葉など四季の花が公園を彩る

🏛️ パークセンター(自然展示・みどりの相談室)

  • 千駄堀の自然に関する展示・植物や昆虫などの検索用パソコン・図書コーナー・専門スタッフによる「みどりの相談室」が設けられている公園の情報拠点
  • パークセンター内にはザリガニ釣りコーナーも設置されており、雨の日でも自然体験が楽しめる
  • 授乳室が完備されており、乳幼児連れでも安心して利用できる

📺 ドコでもシアター(2022年グッドデザイン賞受賞)

  • 公園内で楽しめるユニークなアウトドア映像プログラム。2022年度グッドデザイン賞を受賞した革新的な取り組みで、自然の中で映像体験と自然観察を組み合わせた新しい公園の楽しみ方を提案している

🍖 木もれ陽の森(BBQ・キャンプ・アウトドアセンター)

  • 手ぶらプランやレンタル器材があるBBQ場と野外キャンプ練習場が整備されているアウトドアゾーン
  • 完全予約制(有料)。予約・問い合わせは21mori-b-c.com(アウトドアセンター公式)または電話(047-385-1815 または 047-384-2234)へ

🏛️ 松戸市立博物館・森のホール21(隣接施設)

  • 公園内に松戸市立博物館が建設されており、縄文遺跡を中心に松戸市の歴史がわかる資料館として機能している。市立博物館からの入園も可能
  • 森のホール21も公園に隣接する文化施設で、コンサートホール・多目的施設として地元市民に活用されている

☕ カフェテリア・キッチンカー

  • 池のほとりにカフェテリアがあり、軽食・飲み物が購入できる
  • 週末を中心に水と木陰の広場内などにキッチンカーが出店することがある(出店情報は公式サイトで確認を)

🎮 コスプレ利用(事前手続き必要)

  • 松戸市が「コスプレにやさしい街」として町おこしを行っており、事前に所定の手続きを行うことで公園内でのコスプレ利用が可能。詳細は管理事務所(047-345-8900)へ問い合わせを

📅 主なイベント(2026年例)

🌸 4月29日「緑と花のフェスティバル」(開園記念日・雨天決行)

  • 毎年4月29日の開園記念日に開催される恒例イベント。公園の誕生を祝う各種催しが行われる

🎉 松戸モリヒロフェスタ~こどもの王国~(5月頃)

  • 子ども向けの大型イベント。例年5月頃に開催され、多彩な体験・遊びプログラムが用意される

🎬 ドコでもシアター・自然講座・ワークショップ

  • グッドデザイン賞受賞の「ドコでもシアター」が不定期に開催される。自然観察会・昆虫観察・植物観察などの自然講座・ワークショップも通年で実施
  • 最新のイベント情報は公式サイトのお知らせページや公式X(@matsudo21kouen)で随時告知されている

🍜 グルメイベント(不定期)

  • 過去には有名ラーメン店が複数出店する「ラーメンイベント」が開催され、駐車場待ちが出るほどの人気を博したこともある。不定期開催のため公式サイトで告知を確認しよう

🍃 四季の楽しみ方

  • 春:桜が公園を彩り、4月29日の開園記念イベントでにぎわう。みどりの里では田園風景と新緑が重なり、最も気持ちよく散策できる季節。
  • 夏:光と風の広場の小川・千駄堀池でザリガニ釣りや水遊びが盛んになる。あそびのすみかの遊具にも子どもたちが集まり、公園が最もにぎやかな季節。木もれ陽の森のBBQも夏が最盛期。
  • 秋:みどりの里のコスモス・ひまわりが終わると紅葉が始まる。千駄堀池に映える紅葉をカメラに収めに来る人も多い。ロングすべり台からの紅葉の眺めが格別。
  • 冬:野鳥が最も多く集まるシーズン。自然観察舎の望遠鏡でカワセミやオオタカを探す時間が格別に充実する。静かな千駄堀池のほとりを歩く冬の散策が心落ち着く。

💡 訪問のポイント

  • ペット・自転車の持ち込みは不可:野生動植物保護のため、ペット(犬・猫等)と自転車の持ち込みは全面禁止。これは元の情報(「ペット可」)が誤りで、来園前に注意が必要。徒歩でのんびり歩き回る公園として設計されている。
  • あそびのすみかへは東駐車場が最短:子どもの遊具が目的なら東駐車場(323台)が最寄り。他の駐車場からは公園が広いため、目的地まで距離がある場合がある。
  • ゴミ箱がない:公園内にゴミ箱は設置されていない。飲食物のゴミはすべて持ち帰りのこと。
  • BBQ・キャンプは完全予約制:木もれ陽の森アウトドアセンターのBBQ・キャンプは完全予約制・有料。週末はすぐに埋まるため、早めの予約を。電話は047-385-1815 または 047-384-2234。
  • 広すぎるので目的を決めてから来園を:東京ドーム11個分の広さを全部歩こうとすると3〜4時間かかる。目的(遊具・BBQ・自然観察・博物館)に応じて駐車場と探索エリアを事前に決めてから来園しよう。公式サイトの園内マップをダウンロードして活用しよう。
  • コスプレ利用は事前手続きを:松戸市の「コスプレにやさしい街」施策の一環で事前手続き後はコスプレ利用可。手続きの詳細は管理事務所(047-345-8900)へ問い合わせること。

21世紀の森と広場【まとめ】

21世紀の森と広場は1日1,000トンの湧水が流れ込む千駄堀池を中心に、縄文の森・あそびのすみか・みどりの里・自然観察舎・BBQ場と、多彩な自然体験が一か所に集まった公園です。
入園無料・駐車場1日500円というコスパの高さで、週末の家族の行き先として松戸市民だけでなく近隣市からも多くの人が訪れます。
ペットと自転車の持ち込み不可という制限はありますが、それが豊かな自然環境の維持につながっています。

最新のイベント情報・開園状況は松戸市公式サイト(21世紀の森と広場)公式X(@matsudo21kouen)でご確認ください。