◎1964年東京五輪の歴史を今に伝える都心のスポーツ公園!「駒沢オリンピック公園」ガイド
「駒沢オリンピック公園(こまざわオリンピックこうえん)」は東京都世田谷区駒沢公園および目黒区東が丘・八雲にまたがる都立の運動公園です。面積約41.4ha(413,573㎡)という広大な敷地は、1964年東京オリンピックの第2会場として整備され現在も緑豊かな総合スポーツ公園として世代を問わず親しまれています。
陸上競技場、体育館、屋内球技場など本格的なスポーツ施設が並ぶ一方、遊具公園やジョギングコース、サイクリングセンターなど家族連れが楽しめる設備も充実しているのが特徴でしょう。
2025年には体育館が全面改修を終えてリニューアルオープンし、同年秋には聴覚障害者の国際スポーツ大会「東京2025デフリンピック」の会場としても活用されました。
この記事では、駒沢オリンピック公園の基本情報からアクセス・駐車場の詳細、見どころ、歴史まで、これから訪れる方が知っておきたい情報をまとめてご紹介します。
📍基本情報
- 所在地:東京都世田谷区駒沢公園1-1ほか
- 開園:1964年12月1日(常時開園。管理所や各施設は年末年始休業)
- 面積:約41.4ha(413,573㎡)
- 入園料:無料(一部スポーツ施設・トレーニングルームなどは有料)
- 管理:公益財団法人東京都公園協会(公園部分)、公益財団法人東京都スポーツ文化事業団ほか(総合運動場部分)
- 問い合わせ:駒沢オリンピック公園管理所 03-3422-0288、総合運動場サービスセンター 03-3421-6199
- 公式サイト:東京都公園協会、東京都スポーツ文化事業団
🚗駐車場の詳細
駒沢公園には駐車場が4箇所あり、それぞれ位置・台数・料金体系が異なります。大会やイベントの開催時は満車・貸切になる場合があるため、来園前に公式サイトの利用不可情報を確認しておくと安心です。
- 専用駐車場(駒沢通り沿い・陸上競技場側):普通車61台(軽自動車3台分を含む)、24時間営業。1時間まで400円、以降30分ごとに200円、12時間最大1,600円(繰り返し適用)
- きりんさんパーキング(専用駐車場)(駒沢通り沿い・屋内球技場そば):普通車225台(軽自動車10台・障がい者用5台を含む)+大型バス5台、営業時間は7:00〜23:00(最終入庫20:00)。普通車は専用駐車場と同料金、大型車は2時間まで2,000円・以降30分ごとに500円。大型バス・マイクロバスはこちらの利用が案内されており、空きがあれば予約なしで利用できます
- 第一駐車場(自由通り沿い):181台、24時間営業。普通車は専用駐車場と同料金、バスは2時間まで2,000円・以降30分ごとに500円。ただし土日祝はバス利用不可で、平日もイベント開催時などは普通車専用になる場合があります
- 第二駐車場(駒沢通り沿い・テニスコート側):42台、24時間営業。料金は専用駐車場と同様ですが、バスは駐車できません
- いずれの駐車場も障害者手帳をお持ちの方は無料で利用でき、精算前に現地スタッフへ申し出る形になります(駐車券・手帳の持参が必要)
- 支払い方法は現金・クレジットカード・交通系電子マネーに対応しています
- 公園はスポーツ施設・遊具公園・ドッグランなど広範囲に施設が点在しているため、利用したい場所に近い駐車場を事前に確認しておくと移動がスムーズです
- 土日祝や夏休みなどの長期休暇、花見シーズン、大会・イベント開催時は特に混雑しやすいため、周辺のコインパーキングもあわせて調べておくと安心でしょう
🚃アクセス
- 電車:東急田園都市線「駒沢大学駅」から徒歩約15〜25分(施設によって異なります)
- バス:渋谷駅・恵比寿駅・自由が丘駅などから東急バスで「駒沢公園東口」「駒沢公園」などのバス停下車すぐ
駅からやや距離があり、公園自体も広大なため、目的の施設まで歩くとなると時間がかかることもあります。周辺の観光地とあわせて効率よく巡るなら、渋谷駅や自由が丘駅周辺で借りられる楽天トラベル(レンタカー)を利用するのもひとつの方法です。目的の施設に近い駐車場を選べば、移動の負担をぐっと軽減できます。
🏟️駒沢オリンピック公園の見どころ
🏃陸上競技場
- 約2万人を収容する400mトラック8レーンの本格的な競技場です
- 1964年東京オリンピックではサッカー会場として使用され、現在も陸上競技のほかサッカー・ラグビーなど多目的に利用されています
- 2025年デフリンピックでは陸上競技の会場としても使われました
🏐体育館
- 1964年東京オリンピックでレスリング競技が行われた歴史ある施設で、正八角形の特徴的な外観をしています
- 2025年に特定天井の改修を含む全面リニューアルが完了し、競技用LED照明の刷新や観客席の更新(東京2020大会アクアティクスセンターの座席を利活用)が行われました
- 収容人数は約3,474人で、バスケットボールやバレーボールなど各種屋内競技に対応しています。2025年デフリンピックではバレーボール会場として使用されました
🤾屋内球技場・第一/第二球技場
- 屋内球技場は2017年にリニューアルオープンした施設で、1964年大会ではバレーボール会場として使用されました。現在はバスケットボールやハンドボール、フットサルなど幅広い室内競技で利用されています
- 第一・第二球技場や補助競技場は、サッカー・ラグビー・ホッケー・ラクロスなど屋外の球技で活用されています
- 2025年デフリンピックでは屋内球技場がハンドボール会場となりました
⚾その他のスポーツ施設
- 硬式・軟式野球場、テニスコート、弓道場もそろっています
- トレーニングルームはマシンが充実しており、2時間500円程度から利用できます(料金は改定される場合があるため最新情報を確認しましょう)
🗼オリンピック記念塔・中央広場
- 高さ約50mのオリンピック記念塔は公園のシンボルで、1964年大会当時の聖火台が今も残されています
- 中央広場は約2haの石畳広場で、大階段から見渡す景観は公園を代表する眺めのひとつです
- 2025年デフリンピック開催期間には、中央広場で「スポーツFUN PARK」というアスリート交流イベントも開催されました
🐿️遊具公園・サイクリングセンター
- りす公園、ぶた公園など動物モチーフの遊具が並ぶエリアがあり、小さな子ども連れのファミリーに人気です
- サイクリングセンターには幼児向けの練習コース「チリリンコース」やレンタサイクルがあり、自転車デビューの練習にもぴったりです
- ジャブジャブ池や、スケートボード・BMXなどが楽しめるストリートスポーツ広場もあり、幅広い遊び方ができます
🌳宇宙けやき・東京オリンピックメモリアルギャラリー
- 「宇宙けやき」は、宇宙飛行士が宇宙に持って行った種から育てられたケヤキという、ユニークな由来を持つ木です
- 東京オリンピックメモリアルギャラリーでは、1964年大会にまつわる貴重な資料が無料で展示されています(開館時間9:30〜17:00)
- ケヤキやサクラなどの並木が続くジョギング・ウォーキングコースも整備されており、木漏れ日の中を走れる人気スポットになっています
📜歴史
- この地はもともと東京ゴルフ倶楽部のゴルフコースでした
- 1949年の国民体育大会会場として整備が始まり、1961年の東京オリンピック招致決定を受けて第2会場として大幅に改修されました
- 1964年大会ではレスリング(体育館)、バレーボール(屋内球技場)、サッカー(陸上競技場)などの競技が行われました
- 大会後は一般公開され、その後も野球場やテニスコート、トレーニングルームなどが順次整備されてきました
- 2025年には体育館がリニューアルオープンし、同年11月には「東京2025デフリンピック」の会場として陸上競技・バレーボール・ハンドボールの試合が行われました
💡訪問アドバイス
- 入園無料:気軽に散策やピクニックを楽しめますが、スポーツ観戦や一部施設の利用は事前予約が必要な場合があります
- 子供連れに優しい:遊具公園や自転車練習コースが充実しており、ファミリーでの利用にもぴったりです
- ジョギング利用:緑豊かなコースが人気のため、散策時はランナーへの配慮を心がけましょう
- イベント開催情報:スポーツ体験やマルシェなどのイベントも定期的に開催されています
- 最新情報の確認:営業時間・休館日・料金・駐車場の利用可否は変更されることがあるため、訪問前に公式サイトで確認しましょう
駒沢オリンピック公園【まとめ】
駒沢オリンピック公園は、1964年東京オリンピックの歴史を感じながらスポーツも自然も満喫できる都心の貴重なスペースです。
本格的な競技施設から子ども向けの遊具、ジョギングコースまで揃っており、ファミリーからアスリートまで幅広い層が一日を通じて楽しめるのが大きな魅力でしょう。同じ世田谷区内の世田谷公園や馬事公苑とあわせて訪れるのもおすすめです。
最新の営業時間や施設予約状況、駐車場の利用可否については、東京都公園協会公式サイト、または東京都スポーツ文化事業団公式サイトで確認してから訪れることをおすすめします。
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- 世田谷区 公園