◎オランダ風車が印旛沼にたたずむ花の名所!千葉県佐倉市「佐倉ふるさと広場」完全ガイド【2026年最新】

「佐倉ふるさと広場(さくらふるさとひろば)」は千葉県佐倉市臼井田2714にある都市公園(風致公園)です。印旛沼の南側湖畔に位置し、本格的なオランダ風車「リーフデ(友愛)」をシンボルとする花の名所として知られています。
1992年(平成4年)に風致公園として開設され、四季折々の花々と印旛沼の自然の風景を楽しめる市民の憩いの場です。

⚠️現在の状況(重要)

2026年8月時点、佐倉ふるさと広場は拡張整備工事の真っ只中にあります。リニューアル工事は令和10年度末(2028年度末頃)までを予定しており、全面再開は2029年(令和11年)4月頃を目指しています。

  • 令和8年度(2026年度)から、佐倉チューリップフェスタをはじめとする従来の大規模な季節イベントは開催を見合わせています(一部区画ではチューリップの植栽自体は継続されており、風車を背景にした花の景色は楽しめます)
  • 管理棟「佐蘭花」は通常営業中で、売店や休憩所として利用できます
  • 観光船の運航や、これまでの大規模イベントに伴う臨時駐車場は用意されていません。訪問前に佐倉市公式サイトや佐倉市観光協会の公式SNSで最新の開花状況・営業状況を必ず確認しましょう

📍基本情報

  • 所在地:千葉県佐倉市臼井田2714
  • 面積:既存エリア約1.4ha(拡張後はさらに広大になる予定)
  • 入園料:無料
  • 開園:24時間入園可能(管理棟「佐蘭花」は9:00〜17:00、11月〜2月は9:00〜16:00の営業。年末年始休業)
  • 問い合わせ:佐倉市公園緑地課、または公益社団法人佐倉市観光協会(043-486-6000)
  • 公式情報:佐倉市公式サイト、佐倉市観光協会公式サイト

🚗アクセス・駐車場

  • 電車・バス:京成線「京成臼井駅」から徒歩約30分、「京成佐倉駅」から徒歩約40分。京成佐倉駅北口から佐倉市コミュニティバス(内郷ルートなど、乗車料200円)で約10分、「ふるさと広場」バス停下車すぐです
  • 車:東関東自動車道「佐倉IC」から約30分、「四街道IC」から約20分

◎徒歩ではやや距離があり、バスも本数が限られるため、印旛沼周辺の他の観光地とあわせて巡るなら車での訪問が便利です。東関東自動車道の各インターチェンジ周辺で借りられる楽天トラベル(レンタカー)を利用すれば、工事期間中でも印旛沼サンセットヒルズや佐倉草ぶえの丘など周辺スポットとあわせて効率よく周遊できます。

駐車場の詳細(重要:工事期間中の変更点)

  • 駐車場は無料で、通常時は大型バス対応を含め約20台分が利用できます
  • 拡張整備工事に伴い、現在は駐車場の台数が制限されています。これまでのチューリップフェスタなどイベント時に設けられていた臨時駐車場は、2026年シーズンは用意されていません
  • そのため、特に花の見頃の時期や週末は、限られた駐車スペースに利用が集中しやすい状況です。車以外のアクセス方法(コミュニティバスやレンタサイクル)もあわせて検討しておくと安心です
  • 工事完了後の全面再開時には、東側に大規模駐車場(約500台規模)が新設される計画になっています

🌷佐倉ふるさと広場の見どころ

🌬️オランダ風車「リーフデ」

  • 日本初の本格的な水汲み用オランダ風車で、高さ約15.6m、羽根の直径約27.5mという堂々としたサイズを誇ります
  • 1994年(平成6年)3月、佐倉市制40周年を記念して建造されました。メカニズム部分はオランダで製造され、オランダ人技師の手によって建設されたという本格派です
  • 日蘭交流の幕開けとなったオランダ船「リーフデ号」にちなみ、「リーフデ(友愛)」と名付けられました。国内で実際に風の力だけで回転する本格的なオランダ風車は数えるほどしかなく、貴重な存在です
  • グランドセイラー型で、風向きに合わせて頭部が自動的に回転する仕組みも見どころです。内部の歯車や水汲みの仕組みを見学できる時間帯(土日祝などの限られた時間)も用意されています

🧀管理棟「佐蘭花(さらんか)」

  • オランダの靴屋の家をモデルにした建物で、1993年(平成5年)に完成しました。「佐倉」と「オランダ」を結ぶ花、という意味を込めて「佐蘭花」と名付けられています
  • 売店では地元野菜やお土産、オランダグッズ、佐倉産の牛乳や佐倉茶を使ったソフトクリームなどが販売されています
  • 休憩所やレンタサイクルの案内窓口も兼ねており、印旛沼サイクリングロードを楽しむ拠点としても利用されています(レンタサイクルは普通タイプ600円、電動タイプ1,200円ほどが目安)

🌸四季の花畑(通常時・工事完了後に期待される内容)

  • 春(4月):チューリップが咲き誇り、通常時は約86種・数十万本規模という関東最大級の花畑が広がります
  • 夏(7月):「風車のひまわりガーデン」として、ゴッホにちなんで名付けられた品種「ビンセント」を含む約1万5千本〜3万本のひまわりが楽しめます
  • 秋(10月):「佐倉コスモスフェスタ」として、コスモス畑が秋風に揺れる景色が広がります
  • 2026年度は大規模イベントとしての開催はありませんが、一部区画でチューリップの植栽は継続されており、咲き始めの様子は佐倉市観光協会の公式X(旧Twitter)で随時更新されています

🚢印旛沼観光船・湖畔の景色

  • 通常時は、イベント期間中の土日を中心に印旛沼の観光船が運航され、約40分間の湖上遊覧を楽しめます(大人1,000円、子ども500円が目安)
  • 工事期間中は運航されていないため、印旛沼の景色は湖畔からの眺めで楽しむことになります
  • のどかな田園風景と印旛沼の水辺が織りなす景観は、風車と組み合わせるとまるでオランダにいるかのような雰囲気を味わえます

🚴サイクリングロードの拠点

  • 印旛沼自転車道(通称:印旛沼サイクリングロード)に面しており、多くのサイクリストが週末に集まるスポットです
  • 左右に広がる田園地帯や印旛沼放水路の景色が魅力で、金メダリスト・高橋尚子選手ゆかりのジョギングコースの一部にもなっています
  • レンタサイクルを利用すれば、印旛沼周辺をより広く周遊することができます

♿バリアフリー設備・シェアガーデン

  • 多目的トイレや、おむつ交換台付きの授乳室、有料のシャワー室が整備されており、小さな子ども連れでも安心して訪れられます
  • 市民が管理する貸花壇「シェアガーデン」(24区画)もあり、地域の人々が花づくりに参加する場としても親しまれています

🏗️拡張整備の概要

  • 2022年(令和4年)3月に「佐倉ふるさと広場拡張整備基本計画」が策定され、2025年(令和7年)から本格的なリニューアル事業がスタートしました
  • 既存エリアの西側に約7.2haの拡張エリアを整備し、芝生広場や大規模花畑(チューリップ約30万本規模を予定)、飲食・物販施設などを新たに導入する計画です
  • パークPFI方式(民間の資金・ノウハウを活用する公募設置管理制度)を採用し、年間を通じて楽しめる観光拠点を目指しています
  • 東側には約500台規模の大規模駐車場も計画されており、完成すれば現在の課題である駐車場不足も大きく改善される見込みです

💡訪問アドバイス

  • 工事中であることを前提に:花畑の規模やイベントの状況は例年と大きく異なるため、訪問前に必ず最新情報を確認しましょう
  • 駐車場に余裕を持って:台数が限られているため、車で訪れる場合は早めの時間帯を選ぶか、コミュニティバスの利用も検討しましょう
  • 周辺スポットとセットで:印旛沼サンセットヒルズや佐倉草ぶえの丘など、周辺には他の観光スポットも点在しています
  • ロケ地としての魅力:オランダ風車と印旛沼の風景は、ドラマやCMなどのロケ地としても利用実績が多く、フォトスポットとしても人気です
  • のんびり派におすすめ:大規模イベントがない今だからこそ、風車と佐蘭花を中心に、混雑を避けてゆったり散策できるという楽しみ方もあります

佐倉ふるさと広場【まとめ】

佐倉ふるさと広場は、オランダとの歴史的つながりを感じさせるユニークな公園です。

現在は大規模な拡張整備工事の真っ只中ですが、風車「リーフデ」と管理棟「佐蘭花」は変わらず楽しむことができ、工事期間中ならではの落ち着いた雰囲気での散策もおすすめです。

2029年4月に予定される全面再開後は、約7.2haの拡張エリアと約500台規模の駐車場が加わり、さらに魅力的な観光拠点へと生まれ変わる見込みです。工事の進捗にも注目しながら印旛沼の風景を楽しみに訪れてみてはいかがでしょうか。

最新の開花状況やイベント情報、リニューアル工事の進捗については、佐倉市公式サイト、または佐倉市観光協会公式サイトで確認してから訪れることをおすすめします。