◎桜・花見・箱館五稜郭祭・冬のイルミネーションまで完全【まとめ】
函館を代表する観光地、五稜郭公園。江戸時代末期に築かれた日本初の西洋式城郭「五稜郭跡(国指定特別史跡)」を公園として整備した場所で、幕末の歴史・満開の桜・幻想的な冬のイルミネーションが三位一体となった、道南屈指のスポットです。
五稜郭という名の通り、5つの稜堡(りょうほ)が作り出す美しい星形の要塞は、上空や五稜郭タワーから見て初めてその全貌を実感できます。本記事では、基本情報・アクセス・見どころ・2026年のイベントスケジュール・訪問のヒントを最新情報をもとに詳しくまとめました。
五稜郭公園の基本情報
- 住所:〒040-0001 北海道函館市五稜郭町44
- 電話:0138-31-5505(管理事務所)
- 入園料:無料(五稜郭タワー展望・箱館奉行所は別途有料)
- 駐車場:公園専用駐車場なし。周辺の有料駐車場・臨時駐車場を利用。桜・イベント時は大変混雑するため公共交通機関の利用を推奨
- 面積:約25.2ha
- 指定:国指定特別史跡
開園時間
- 公園全体:常時開放
- 郭内(堀の内側):4月〜10月は5:00〜19:00 / 11月〜3月は5:00〜18:00
- 箱館奉行所:4月〜10月9:00〜18:00 / 11月〜3月9:00〜17:00(休館:12月31日〜1月3日、入館料:大人500円・学生250円)
五稜郭公園へのアクセス方法
函館市内からのアクセスは公共交通機関が最も便利です。桜・イベントシーズンは特に混雑するため、市電・バスの利用を強くおすすめします。
- 市電「五稜郭公園前」電停:下車後、徒歩約15分〜18分。函館駅前からは市電で約15分
- バス:函館駅前から25系統・19系統・33系統に乗車し「五稜郭公園入口」下車、徒歩約10分
- JR函館駅から車:約15〜20分。ただし公園専用駐車場がないため、周辺の有料駐車場を事前に確認してください
- 道央自動車道「大沼公園IC」から:約1時間
- 新千歳空港から:函館空港まで約45分のフライト後、空港から公園まで約20分
五稜郭公園の主な見どころ・施設ガイド
⭐ 星形城郭(国指定特別史跡)
- 1857年着工・1864年完成の日本初の西洋式(フランス式稜堡式)城郭。武田斐三郎の設計によるもので、北方防備・外国船への対応を目的に建設されました
- 5つの稜堡が作り出す美しい星形は、地上からでは全体像を把握しにくいため、五稜郭タワーの展望台からの俯瞰が特におすすめ。上から見て初めてその圧倒的なスケールを実感できます
- 堀の水面に桜が映り込む春、雪に覆われた冬のイルミネーションなど、四季ごとに全く異なる美しさを見せてくれます
🗼 五稜郭タワー(有料・展望料別途)
- 高さ107m・地上86mの展望室から五稜郭の星形全体を一望できる展望塔
- 2006年に2代目として完成した現タワーは、初代(1964年建設)の後継。五稜郭築城100周年を記念して建てられた歴史もあります
- 展望料:大人1,000円、中高生750円、小学生500円(団体割引あり)
- 営業時間:通常9:00〜18:00(冬の五稜星の夢イルミネーション期間は18:00閉館のため注意)
- 1階アトリウムでは五稜星の夢期間中にイルミネーション装飾も楽しめます
🏛️ 箱館奉行所(有料・復元建造物)
- 五稜郭の郭内に復元された江戸時代の奉行所。内部見学が可能で、幕末の函館の歴史を学べます
- 入館料:大人500円・学生生徒児童250円。12月31日〜1月3日は休館
- 歴史ファンにとっては必見のスポット。五稜郭祭期間中はこの建物を背景にした演武も行われます
🌸 桜の名所(約1,500本)
- ソメイヨシノを中心に約1,500本の桜が公園全体に植えられ、北海道有数の花見スポットとして知られています
- 例年の見頃は4月下旬〜5月上旬頃。見頃の終わりには散った花びらが堀の水面を桜色に埋め尽くす「花筏(はないかだ)」も見どころのひとつ
- 夜桜は公式ライトアップとして花見電飾(提灯)が19:00〜21:00に実施されます(郭内は19:00閉門)
- 五稜郭タワー展望台から見おろす桜の星形のグラデーションは格別の美しさ
🌸 藤の花(5月下旬〜6月上旬)
- 桜が終わった後、初夏の公園では藤の花が見頃を迎えます。桜とは異なるしっとりとした美しさを楽しめます
【2026年】五稜郭公園の年間イベントカレンダー
五稜郭公園は春の桜・夏の歴史祭・冬のイルミネーションと、年間を通じて大きなイベントが開催されます。以下に2026年の主なイベントをまとめました。
❄️ 冬|五稜星の夢(ほしのゆめ)イルミネーション(2026年2月28日まで)
- 2025-2026年開催期間:2025年12月1日(月)〜2026年2月28日(土)
- 点灯時間:日没〜19:00(毎日点灯)
- 内堀の周囲約1.8kmを約2,000個の電球で星形にライトアップする冬の函館の風物詩。「地上に降りた大きな星」をイメージしたイルミネーションです
- タワーから見おろす星形のイルミネーションは圧巻。タワーの営業は18:00までのため、タワーから鑑賞したい場合は早めの来場が必要です
- 雪のない12月〜1月初旬は電球の光がくっきり見え、1月中旬〜2月下旬の積雪期は雪の青みとのコントラストが幻想的。時期によって異なる表情を楽しめます
- 2025-2026年は裏門橋の改修工事のため、堀の外側への点灯に変更(通常は堀の内側)。また例年行われていた打ち上げ花火は今年より開催なし
- 五稜郭タワー1階アトリウムにもイルミネーション装飾あり
🌸 春|桜・花見シーズン(4月21日〜5月6日頃)
- 2026年花見期間:4月21日(火)〜5月6日(水)頃(開花状況により変動)
- 約1,500本の桜が一斉に開花し、花見客で大賑わいに。堀の水面に映る桜も絶景
- 夜桜ライトアップ(花見電飾):19:00〜21:00(郭内は19:00閉門のため、夜桜は堀の外側から観賞)
- 花見期間中は指定エリアでの火気使用(BBQなど)が可能になります
- 公園内に大規模な屋台の出店はなし。屋台グルメを楽しみたい場合は、同時期に23店の露店が出る函館公園との組み合わせがおすすめ
- 夜桜は日没直後から20時頃までが最も見やすい時間帯。遅い時間は冷え込みが強くなるため、防寒対策をしっかりと
- 桜の開花・満開情報は五稜郭タワー公式サイトでリアルタイムに発信されます
🎌 春〜初夏|第57回 箱館五稜郭祭(5月16日〜17日)
- 2026年開催日:5月16日(土)・17日(日)
- 1970年から続く、戊辰戦争の舞台となった五稜郭の歴史を後世に伝えることを目的とした歴史祭
- 1日目(16日)のスケジュール(碑前祭):
- 10:00頃:「中島三郎助父子最後之地」碑前
- 10:50頃:「碧血碑」前
- 11:30頃:「土方歳三最期之地」碑前
- 12:00頃:五稜郭タワー「箱館戦争供養塔」前
- 13:00:第57回箱館五稜郭祭 開会宣言
- 13:30〜:【今年復活!】土方歳三コンテスト in 箱館五稜郭(特設ステージ)
- 2日目(17日):箱館戦争当時をイメージした入城行進・戦闘パフォーマンス、真剣抜刀術「日野ちばい塾」による演武、陸上自衛隊音楽隊・函館地区吹奏楽連盟による演奏など
- 2日間共通:コスプレ団体「マスカレード」による五稜郭コスチュームプレイヤー大集合、一の橋手前広場での船型山車展示・キッチンカー出店
- 2024年に一度終了した土方歳三コンテスト全国大会が、根強い要望を受け2年ぶりに「土方歳三コンテスト in 箱館五稜郭」として復活。歴史ファン・コスプレファン必見のイベントです
- 詳細は箱館五稜郭祭公式サイトで確認を
🌸 初夏|藤の見頃(5月下旬〜6月上旬)
- 桜が散った後、公園内の藤が見頃を迎えます。緑が深まった公園の中でしっとり楽しめる花です
🍂 秋〜冬|紅葉と冬支度(10月〜11月)
- 公園内の木々が色づく10月〜11月頃も、桜とは異なる静かな美しさを楽しめます
- 冬のイルミネーション(五稜星の夢)の準備が始まり、12月1日に向けて徐々に変貌していく公園の様子も見どころです
四季ごとの五稜郭公園の魅力
- 春(4月下旬〜5月):約1,500本の桜が堀を桜色に染め、夜桜ライトアップと歴史的な建造物が見事に調和。見頃終わりの「花筏」も見応えがあります。五稜郭祭も同時期に開催され、函館の歴史を体感できる最大のシーズンです
- 夏(6月〜8月):新緑が美しく、散策・ピクニックに適した季節。藤の花が咲く6月上旬も穴場です
- 秋(9月〜11月):紅葉が公園を彩り、観光客も少なくゆっくりと歴史散策できます。箱館奉行所の見学と組み合わせるのにおすすめの季節です
- 冬(12月〜2月):五稜星の夢イルミネーションが函館の夜を幻想的に彩ります。雪景色と電球のコントラストは冬にしか見られない特別な景色。防寒対策をしっかりとして訪れてください
五稜郭公園を訪れる際のアドバイス
- タワーとのセット訪問が必須:星形の全体像は地上からでは見えません。五稜郭タワーの展望台(大人1,000円)からの俯瞰が、五稜郭の真の魅力を体感する最も確実な方法です
- 桜・イベント時は市電・バスを利用:公園専用駐車場がなく、桜シーズンや五稜郭祭の時期は周辺道路も大変混雑します。函館駅前から市電・バスを利用するのが最もスムーズです
- 夜桜は堀の外から楽しむ:郭内は19:00に閉門するため、夜桜ライトアップ(19:00〜21:00)の時間帯は堀の外周から観賞になります。日没直後から20時頃が最も見やすい時間帯
- 冬のタワーは18:00閉館:五稜星の夢イルミネーションは日没〜19:00点灯ですが、タワーは18:00に閉館します。タワーから星形のイルミネーションを見たい場合は、遅くとも17:30までには入館してください
- 所要時間の目安:公園散策のみなら1〜1.5時間、タワー展望・箱館奉行所見学を含めると2〜3時間が目安。周辺の函館公園・函館山夜景と組み合わせた1日コースもおすすめ
- 冬の防寒対策を万全に:海に近い函館は風が冷たく、特にイルミネーション観賞時は体感温度がかなり低くなります。厚手のコート・手袋・マフラーで防寒してください
五稜郭公園のまとめ
五稜郭公園は、日本の近代史を体感できる特別史跡・北海道有数の桜の名所・函館の冬を象徴するイルミネーションが一体となった、道南を代表する観光地です。歴史ファンから家族連れ、カップルまで幅広い層が楽しめるスポットで、函館旅行のハイライトとして外せません。
桜・イルミネーションの最新情報は五稜郭タワー公式サイト、箱館五稜郭祭の情報は箱館五稜郭祭公式サイトをご確認ください。
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- 函館 公園