◎天然記念物の原始林と桜の名所、アクセス・見どころ・イベント情報
札幌市中央区に位置する円山公園は、国の天然記念物に指定された「円山原始林」に隣接する、都会の中とは思えない本格的な森の公園です。面積は約70haと広大で、北海道神宮・円山動物園ともつながる緑の回廊として長く市民に親しまれてきました。
春は札幌屈指の桜の名所として多くの花見客が訪れ、夏は木陰の散策、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季を通じてさまざまな表情を見せてくれます。本記事では、基本情報・アクセス・見どころ・2026年のイベント情報・訪問の際のアドバイスを最新情報をもとにまとめました。
円山公園の基本情報
- 住所:〒064-0959 北海道札幌市中央区宮ヶ丘3(円山公園パークセンター)
- 電話:011-621-0453(円山公園パークセンター)
- 開園時間:終日開放(パークセンターは9:00〜17:00頃)
- 入園料:無料
- 休園日:無休
- 駐車場:なし(公共交通機関の利用を強く推奨。近隣に有料駐車場あり)
- 面積:約70ha
円山公園へのアクセス方法
札幌駅周辺から地下鉄で約10〜15分とアクセスが良く、観光の合間に立ち寄りやすい立地です。
- 地下鉄東西線「円山公園駅」3番出口:徒歩約5分。最もアクセスしやすい最寄り駅
- JRバスなど:円山公園駅から「動物園前」「総合グラウンド前」「神宮前」などの各停留所を利用。公園内各エリアへのアクセスに便利
- 車でのアクセス:札樽自動車道「新川IC」から約25分。公園内に駐車場がないため周辺の有料駐車場を事前確認。GWや桜の見頃・イベント時は周辺も大変混み合います
- 大通・すすきのエリアから:地下鉄東西線で乗り換えなしで約10〜15分。市内観光の拠点として使いやすい立地です
円山公園の主な見どころ・施設ガイド
🌳 円山原始林(国指定天然記念物)
- 公園に隣接する貴重な原生林。国の天然記念物に指定されており、都市近郊でこれほど手つかずの自然を体感できる場所は全国的にも珍しい存在
- 約330種の植物が生育し、巨大なカツラの木・スギ林・コナラ林が広がります
- 100種以上の野鳥(メジロ・オオルリ・キビタキ・センダイムシクイなど)やエゾリスなどの小動物が生息し、バードウォッチングの人気スポットとして知られています
- 整備された散策路を歩けばハイキング気分で自然を満喫できます。森に入る際はマダニ対策を忘れずに
🌸 桜の名所(エゾヤマザクラ・ソメイヨシノ など)
- 公園内にはエゾヤマザクラ・ソメイヨシノなど約120本の桜が植えられており、北海道神宮の境内(約730本)とあわせて札幌を代表する花見スポット
- 例年の見頃は4月下旬〜5月上旬頃。坂下グラウンド(坂下野球場)周辺に桜がまとまって咲くエリアがあり、特に見ごたえがあります
- 見頃の時期はキッチンカーの出店・仮設トイレの設置あり
- 公式ライトアップはなし。夜桜は公園内の街灯の明かりで静かに楽しむスタイル
- 花見期間中は火器(ジンギスカン等)の使用は厳禁。飲食可能時間(9:00〜20:00頃)・喫煙場所・ゴミ分別のルールを必ず現地の掲示で確認してください
⛩️ 北海道神宮(隣接・徒歩圏内)
- 円山公園に隣接する北海道の総鎮守。境内の桜(約730本)も有名で、公園とあわせての花見散策が人気
- 6月に開催される「北海道神宮例祭(札幌まつり)」の神事会場としても知られています
- 秋の紅葉も美しく、公園と一体の散策コースとしておすすめ
🦒 円山動物園(隣接・入場有料)
- ゾウ・ホッキョクグマ・キリンなど多彩な動物を見学できる人気施設
- 公園と動物園・北海道神宮をセットで回る1日観光コースが定番です
⚾ スポーツ施設
- 円山球場・総合グラウンド・テニスコートなどが揃い、市民のスポーツの場としても機能しています
🍂 秋の紅葉
- カツラ・サクラ・モミジ・ナナカマド・イチョウ・カエデなどが色づく見頃は例年10月上旬〜下旬頃
- 樹齢100年を超す大木が点在する公園内は、色鮮やかな紅葉が楽しめる都会のオアシスです
- 隣接する北海道神宮でも同時期に美しい紅葉を楽しめます
【2026年】円山公園の年間イベントカレンダー
円山公園では、パークセンターを中心に自然・クラフト・スポーツに関する参加しやすいイベントが年間を通じて開催されています。以下に2026年の主なイベントをまとめました。
❄️ 冬|野鳥観察会(1月12日)
- 2026年開催日:1月12日(月)8:30〜10:30
- 野鳥に詳しいスタッフと一緒に冬の円山公園を歩く観察会
- 定員20名・参加費300円(要予約・先着順。1月4日9時から受付窓口または電話にて受付)
- 冬の公園ではエゾリスや冬鳥との出会いも楽しめます。暖かい服装で参加を
🌸 春|桜の見頃・お花見シーズン(4月下旬〜5月上旬)
- エゾヤマザクラ・ソメイヨシノなど約120本の桜が一斉に開花し、多くの花見客で賑わいます
- 北海道神宮の境内とあわせて歩くと、より多くの桜を楽しめます
- 開花情報はパークセンターの公式開花情報ページでリアルタイムに発信されます
- 火気厳禁・飲食ルールを守って楽しみましょう
🌿 初夏|クラフト講習会「フレッシュアーチスワッグ」(6月6日)
- 2026年開催日:6月6日(土)10:00〜12:00
- 会場:円山公園パークセンター
- 生花を使ったアーチスワッグ(壁飾り)をプロの講師(アトリエローレル 土井めぐみ氏)と一緒に制作するクラフト体験
- 定員8名・参加費4,500円(材料・講習費込)。要申込(5月23日から電話または窓口で先着順受付)
- 持ち物:花ばさみ・エプロン・お持ち帰り袋
🌿 初夏|札幌まつり(北海道神宮例祭)(6月14日〜16日)
- 2026年開催日:6月14日(日)〜16日(火)
- 北海道神宮を中心に開催される100年以上の歴史を持つ祭典
- 円山公園周辺も多くの参拝客・観光客で賑わいます
- 見学無料(公共交通機関の利用を推奨)
☀️ 夏|青空ヨガ教室(6月11日〜7月16日)
- 2026年開催日:6月11日(木)・18日(木)・25日(木)、7月9日(木)・16日(木)
- 時間:各回13:30〜14:30
- 緑あふれる円山公園でヨガインストラクターと一緒に体を動かす全5回の青空ヨガ教室
- 対象:中学生以上、定員10名、参加費5,000円(全5回分)。ヨガマットの無料レンタルあり
- 要申込(電話または受付窓口で先着順受付)
🍂 秋|紅葉の見頃(10月上旬〜下旬)
- カツラ・モミジ・イチョウ・ナナカマドなどが色づき、公園全体が黄・橙・赤に染まります
- 隣接する北海道神宮境内でも同時期に紅葉が楽しめ、セットで散策するコースが人気
- 紅葉情報は公式サイトの紅葉情報ページにてリアルタイムで発信されます
🎊 その他の通年・定期イベント
- 野鳥観察会(定期):毎月第2日曜に日本野鳥の会ガイドによる観察会を開催。メジロ・オオルリ・キビタキなど多彩な野鳥に出会えます(詳細は公式サイトを確認)
- クラフト講習会(定期):リース作り・ドライフラワーアレンジメントなど季節に合わせた手づくり体験が定期開催
- マルシェ・スポーツイベント:春〜秋にかけて不定期で開催されます
最新のイベント情報は円山公園公式イベント情報ページをご確認ください。
四季ごとの円山公園の魅力
- 春(4月下旬〜5月):約120本の桜が一斉に咲き誇り、北海道神宮とあわせて絶好の花見スポットに。エゾヤマザクラとソメイヨシノが入り混じった景色は見応えがあります
- 夏(6月〜8月):原始林の木陰が涼しく、散策・バードウォッチング・ピクニックに最適な季節。青空ヨガやクラフト体験など参加型イベントも充実します
- 秋(9月〜11月):樹齢100年を超す大木が色づく紅葉は格別。隣接する北海道神宮とあわせてゆっくり散策するのがおすすめです
- 冬(12月〜3月):雪景色に包まれた静寂な公園は冬ならではの凛とした美しさ。野鳥観察会も開催され、冬鳥やエゾリスとの出会いも楽しめます
円山公園を訪れる際のアドバイス
- 駐車場がないため地下鉄が便利:地下鉄東西線「円山公園駅」3番出口から徒歩約5分。桜の見頃やイベント時は周辺道路も渋滞するため、公共交通機関の利用を強くおすすめします
- 動物園・神宮とのセット観光がおすすめ:円山動物園・北海道神宮はいずれも徒歩圏内。1日かけてゆっくり回るコースが定番です
- マダニ対策を忘れずに:原始林や草むらの多いエリアを歩く場合は、長袖・長ズボン・虫よけスプレーなどのマダニ対策を施してください。特に春〜秋の活動期は注意が必要です
- 桜の季節は火気厳禁:花見期間中はジンギスカンなどの火器の使用が禁止されています。現地掲示のルールを必ず確認してください
- 開花・紅葉情報はリアルタイムで確認:パークセンターの公式サイトでは開花・紅葉情報が随時更新されます。訪問前に確認しておくと見頃を逃しません
丸山公園について【まとめ】
円山公園は、天然記念物の原始林・桜の名所・豊かな野鳥・四季折々の自然が一体となった、札幌随一の「本物の自然に触れられる公園」です。大通公園のような賑やかさとは異なり、自然とスポーツ・文化が融合した落ち着いた雰囲気は、旅行者にも地元の人にも長く愛されています。北海道神宮や円山動物園とあわせて訪れることで、1日では回りきれないほど充実した体験ができます。
最新のイベント情報・開花・紅葉情報は円山公園公式サイトをご確認ください。
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