◎青い絨毯が丘を染める、茨城随一の花と緑の楽園——国営ひたち海浜公園


茨城県ひたちなか市に広がる国営ひたち海浜公園は、太平洋の潮風が心地よく吹き抜ける総面積約215haの大型国営公園です。春には約530万本のネモフィラが丘一面を青く染め、秋にはコキアが炎のように赤く色づく——そんな絶景が、シーズンごとに訪れる人の心をとらえて離しません。

花畑だけでなく、サイクリングコース、アスレチック、遊園地エリアなど施設も充実していて、子どもから大人まで半日から1日たっぷりと楽しめます。東京から特急を使えば日帰りも十分可能な距離にあり、茨城観光の中心地として年間を通じて多くの旅行者が訪れるスポットです。

なかでも春のネモフィラは「一生に一度は見たい青の絶景」として国内外に広く知られており、初めて茨城を旅する方にはとくにおすすめしたい場所といえるでしょう。

🌿 基本情報(2026年現在)

  • 正式名称:国営ひたち海浜公園(ひたちかいひんこうえん)
  • 所在地:茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
  • 電話:029-265-9001
  • 総面積:約215ha(計画面積350ha)
  • 開園時間(季節により変動):
    • 3月1日〜7月18日:9:30〜17:00
    • 7月19日〜8月31日:9:30〜18:00
    • 9月1日〜10月31日:9:30〜17:00
    • 11月1日〜2月末日:9:30〜16:30
  • 毎日開園する期間:
    • 春期:3月26日〜5月31日
    • 夏期:7月21日〜8月31日
    • 秋期:10月1日〜31日
    • 冬期:12月25日〜30日・1月2日〜7日
  • 休園日:毎週火曜日(祝日の場合は直後の平日)、12月31日・1月1日、2月の第一火曜日の前日から直後の金曜日まで
  • 入園料(通常期):
    • 大人(高校生以上):450円
    • シルバー(65歳以上):210円
    • 中学生以下:無料
  • 季節料金(ネモフィラ・コキアの見頃期間):通常入園料に350円追加
    • 大人:計800円 / シルバー:計560円
    • 2026年春季期間:4月3日(金)〜5月6日(水・振替)
  • 入園無料日(2026年度):
    • 5月10日(日)・5月17日(日):全員無料
    • 9月21日(月・祝):65歳以上のみ無料(敬老の日)
    • 9月26日(土)・9月27日(日):全員無料(秋季都市緑化月間)
  • 年間パスポート:大人4,500円・シルバー2,100円(駐車券付は各2,400円増)。季節料金期間も追加料金なしで入園可能
  • 駐車場:有料(普通車320円程度)。ネモフィラ鑑賞には西駐車場が最寄り
  • キャッシュレス決済:各種クレジットカード、交通系IC、PayPay・楽天ペイ等のQRコード決済に対応

🚃 アクセス

  • 電車+バス(東京方面):東京駅からJR常磐線特急で勝田駅まで約85分→勝田駅東口2番乗り場から茨城交通バスで海浜公園西口まで約15分
  • 電車+バス(いわき方面):いわき駅からJR常磐線(上り)特急で勝田駅まで約60分→同上
  • ひたちなか海浜鉄道:勝田駅から湊線に乗り換えて阿字ヶ浦駅まで約30分→スマイルあおぞらバスで海浜公園西口まで約10分(または南口まで徒歩約20分)
  • 高速バス(東京方面):東京駅八重洲南口から水戸駅南口まで「みと号」で約2時間→JR常磐線で勝田駅まで約6分→路線バスで海浜公園西口まで約15分
  • 成田空港から:勝田駅西口まで空港バスで約2時間30分→路線バスで海浜公園西口まで約15分
  • 車:常陸那珂有料道路「ひたち海浜公園IC」からすぐ
  • タクシー:勝田駅東口タクシー乗り場から海浜公園西口まで約15分

ネモフィラシーズンは開園直後でも駐車場待ちの列が数kmに達することがあります。早朝到着か公共交通機関の利用が賢明です。

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🌸 主な見どころ

🔵 みはらしの丘のネモフィラ(春)

  • 約530万本のネモフィラが丘一面を青く染める、国内屈指の絶景スポット
  • 2026年の見頃予想は4月中旬〜5月上旬。ピークは4月16日頃〜4月25日頃
  • 春季季節料金期間は2026年4月3日〜5月6日(通常入園料+350円)
  • 快晴の日は空と花畑が一体になったような幻想的な風景が広がる
  • 早朝に西ゲートから入り「みはらしの丘」へ直行すると、人が映り込まない青の絶景を独占できる

🍂 みはらしの丘のコキア(秋)

  • 例年10月のうち約20日間が秋季見頃期間。炎のように赤く染まるコキアの絨毯は春とはまた異なる迫力がある
  • 全国的な知名度はネモフィラに次ぐが、コキアファンも多く、毎年多数の訪問者が集まる
  • 秋季季節料金期間も入園料+350円となるため、事前に公式サイトで日程を確認しておくとよい

🌷 四季の花畑

  • チューリップ・スイートピー(春)、ポピー(春・大草原フラワーガーデンに約20万本)、バラ(初夏)、アジサイ(梅雨)など、一年を通じて花が途切れない
  • 6月にはアナベル(純白のアジサイ)が咲き始め、ラベンダーの見頃も重なる
  • 公式サイトの「現在の花情報」で最新の開花状況が随時更新されている

🎡 プレジャーガーデン(遊園地エリア)

  • 観覧車をはじめとするアトラクションが集まる遊園地ゾーン(別料金)
  • 観覧車の頂上からは園内の花畑や太平洋まで見渡せる開放的な眺望が楽しめる
  • 運営は株式会社常陸サンライズパーク(TEL: 029-265-8185)

🚲 サイクリングコース

  • 総延長約11kmのサイクリングロードが整備されており、広大な園内を風を感じながら巡ることができる
  • レンタサイクル(一日券)あり。2026年6月1日より販売再開
  • 徒歩では回りきれない広さの公園を、短時間で効率よく楽しめる手段として特におすすめ

🏕️ そのほかの施設

  • 大型遊具・アスレチックエリア:小さな子ども連れの家族に好評
  • BBQエリア:ただし夏季(2026年7月27日〜8月17日)は利用停止期間あり。最新情報を要確認
  • 芝生広場・浜辺エリア:ピクニックや海辺の散策にも最適
  • シーサイドトレイン:園内を周遊する乗り物。ルートが変更になることもあるため公式サイトを確認
  • 陶芸教室・BMXスクールなど体験型プログラムも定期開催

📅 イベント・見頃カレンダー

🌸 春(3月〜5月)

  • チューリップ・スイセン・スイートピー:3月下旬〜4月
  • ネモフィラ見頃:4月中旬〜5月上旬(2026年のピークは4月16日頃〜25日頃)
  • ポピー:4月下旬〜5月頃、大草原フラワーガーデンに約20万本
  • 春季無料開園日:5月10日(日)・5月17日(日)
  • ひたちなか・大洗・東海PRの日+ひたちなかフラフェスティバル:5月10日(2026年)に同時開催

☀️ 夏(6月〜8月)

  • アジサイ(アナベル含む):6月〜7月
  • ラベンダー:6月頃
  • 海風が心地よく、ファミリー層に人気の季節
  • 夏期は開園時間が18:00まで延長(7月19日〜8月31日)

🍂 秋(9月〜11月)

  • コキア見頃:10月(例年20日間程度が秋季料金期間)
  • コスモス:約236万本の大規模花畑、秋に見頃
  • シルバー無料日:9月21日(月・祝)65歳以上
  • 秋季無料開園日:9月26日(土)・27日(日)

❄️ 冬(12月〜2月)

  • 人が少なく、静かな散策が楽しめるシーズン
  • 冬期開園:12月25日〜30日・1月2日〜7日は毎日開園
  • 開園時間が16:30と短くなるため、早めの訪問が安心

🍃 四季の風景まとめ

  • 春:530万本のネモフィラが丘を青く染める圧倒的な絶景が待つ。チューリップやポピーとの共演も見逃せない。
  • 夏:太平洋からの潮風が涼しく、アジサイやラベンダーが見頃。開園時間が延びるため、ゆったりとした時間が過ごせる。
  • 秋:コキアが燃えるように赤く色づき、236万本のコスモスも華やかに咲き誇る。秋晴れとの組み合わせが絶品。
  • 冬:静かな園内でゆっくりと自然を感じる散策が楽しめる。混雑なしで訪れたい人にはむしろ狙い目のシーズンといえる。

💡 訪問のポイント

  • 早朝訪問がベスト:ネモフィラシーズンは開園直後でも駐車場待ちの列が数kmに達することがある。開園前から並ぶか、公共交通機関を活用しよう。
  • レンタサイクルを活用:広大な敷地を効率よく回るにはサイクリングが最善策。一日券でさまざまなエリアをのびのびと巡れる。
  • 料金の仕組みを事前に確認:見頃期間は通常入園料に季節料金(350円)が加算される。繰り返し訪れるなら年間パスポートが断然お得。
  • キャッシュレス決済に対応:自動券売機でクレジットカード・交通系IC・各種QRコード決済が使えるため、現金がなくても安心。
  • ペット連れも入園可能:リードでつなぐことが条件。マナーを守って楽しもう。
  • 周辺観光もあわせて:2026年4月からはアクアワールド茨城県大洗水族館との前売り入園セット券(セブンチケット)が販売されており、組み合わせてお得に楽しめる。阿字ヶ浦海岸や水戸・ひたちなか市内の観光施設とのセットプランもおすすめ。

国営ひたち海浜公園【まとめ】

国営ひたち海浜公園は、花・自然・遊び・スポーツがバランスよく揃う茨城最大級の国営公園です。春のネモフィラ、秋のコキアといった季節の絶景はもちろん、家族でにぎわう遊園地エリアや11kmのサイクリングロードなど、一度の訪問では回りきれないほどの充実ぶり。東京から特急で約85分という好アクセスも魅力で、日帰り旅行の目的地として申し分ない場所です。
茨城を訪れる際には、ぜひ旅程に組み込んでみてください。最新の開花情報・イベント・休園日は、公式サイトでご確認ください。