◎多摩丘陵の自然の中に1日遊びが詰まった楽園──こどもの国


横浜市青葉区と東京都町田市にまたがる多摩丘陵に広がるこどもの国(こどものくに)は、約100万㎡(100ha・東京ドーム約21個分)という圧倒的な規模を誇る子どもたちの遊び場です。
1965年(昭和40年)の開園から60年以上にわたり乳幼児から小学生まで世代を超えて親しまれてきた横浜郊外の定番スポットです。

牧場での動物ふれあい・乳搾り体験、横浜市最長115mのローラーすべり台、夏の屋外プール、冬のアイススケートリンク、サイクリング、ミニSL・園内バス、せせらぎ水遊び、野外炊事場でのアウトドア料理など、1日では遊びきれないほどのコンテンツが揃っています。入園料はリーズナブルで多くの施設が追加料金なしで楽しめます。

この記事では、こどもの国の最新の入園料・施設情報・アクセスまでを詳しくまとめました。お出かけ前にぜひご確認ください。

🗂️ 基本情報

  • 正式名称:こどもの国(こどものくに)
  • 所在地:神奈川県横浜市青葉区奈良町700(一部東京都町田市にまたがる)
  • 電話:045-961-2111
  • 開園時間:9:30〜16:30(最終入園15:30)/7・8月は〜17:00(最終入園16:00)
  • 休園日:毎週水曜日(水曜が祝日の場合は開園)、12月31日・1月1日

💰 入園料(2026年4月1日改定)

  • おとな(大学生以上):800円
  • 高校生:600円
  • 中学生・小学生:300円
  • 幼児(3歳〜未就学児):200円
  • 0〜2歳:無料
  • 65歳以上:年齢が確認できる証明書の提示で平日の入園料が半額
  • 5月5日こどもの日:中学生以下の入園料が無料
  • 年間パスポート(ウイークデーパスポート):平日を1年間何度でも入園可能。リーズナブルな設定で、近隣にお住まいの方に人気(詳細は公式サイトで確認)

※動物園・プール・スケートリンク・サイクリング・乗り物など一部施設は別途有料

🚃 アクセス

  • 東急田園都市線「長津田」駅で東急こどもの国線に乗り換え、終点「こどもの国」駅下車、正面入口まで徒歩約3分(200m)
  • JR横浜線「長津田」駅から東急こどもの国線に乗り換え同様
  • 小田急線「鶴川」駅から小田急バス「奈良北団地」行き(鶴07系統)で約15分(運行本数少なめのため時刻を確認)
  • 車:東名高速「横浜青葉IC」から約15分 /「横浜町田IC」から約20分

▼楽天トラベルのレンタカーで横浜エリアを検索する
[PR]

楽天トラベル(レンタカー)

🚗 駐車場情報

  • 正面駐車場:1,520台・1回1,000円(先払い・現金のみ)。開場は入園受付と同時
  • 牧場口駐車場(臨時):混雑時に不定期開場。1回1,000円。牧場口入園口から入園可能
  • 土日祝は駐車場・周辺道路が大変混雑するため、公式サイトでも電車利用を強く推奨している

🐄 雪印こどもの国牧場

こどもの国の中でも特に人気が高い「雪印こどもの国牧場」は、広大な牧草地にウシ・ヒツジ・ポニーが放牧されており、えさやりや乳搾りなどの本物の農業体験ができます。

  • 乳搾り体験:土日祝に牛舎前で開催。4歳以上から体験可能。牛のおなかの温かさと重みが伝わる本格体験
  • バター作り教室:毎週日曜日開催(雨天中止)。開園と同時にミルクプラント売店にて先着受付。1組800円・定員10組。家族で牛乳からバターを作る体験
  • ヒツジへのえさやり:牧草地で間近にふれあい可能
  • 牧場内の「ミルクプラント売店」では搾りたてに近い新鮮牛乳やソフトクリームが販売されており、ミルクの濃厚な味が格別

🐰 こども動物園

  • ウサギを抱っこしたり、ヤギにえさをあげたりできる小動物ふれあいエリア。モルモットの赤ちゃんも仲間入りすることがある
  • 入園料:大人300円・こども200円(別途こどもの国入園料が必要)

🐴 ポニー牧場(乗馬体験)

  • 2歳から乗馬体験ができる人気スポット
  • 料金:2歳〜小学生(こども乗馬)1周500円 / 中学生以上(大人乗馬)1周700円 / 1〜5歳の子どもと大人(70kg以下)の親子乗馬 1周1,000円

🛝 遊具・アスレチックエリア

🛝 115mローラーすべり台(2024年3月リニューアル済み)

  • 2024年3月25日に全面リニューアル。高低差19.5m・全長115mと5m延長され、横浜市最長のローラー滑り台となった
  • コンセプトは「大空を舞う夢飛行機 チャレンジャー」。見晴らしのよい丘の上から眺めも爽快
  • 対象:6〜12歳
  • 週末・祝日は行列ができるほどの人気。早めの時間帯に並ぶのがおすすめ

🎡 その他の遊具・広場

  • なかよしひろば すくすくアイランド:0〜3歳向けの柵で囲まれた安心エリア(地面がゴム状でふかふか)と3〜12歳向け遊具エリアがセットになった幼児ゾーン
  • ゆうぐひろば タイムトラベル:3〜12歳向けのネット遊具・恐竜型すべり台など。子どもが夢中になる冒険感ある遊具広場
  • 迷路:広大な敷地を活かした自然の地形を使った迷路
  • らくがき広場:正面入口をくぐってすぐの場所にあり、チョークで地面に描きまくれる自由な創作エリア

🚂 乗り物・サイクリング

  • ミニSL「たいよう号」:正面入口左横を発着する人気の蒸気機関車型ミニSL。子どもが大喜びの定番乗り物
  • 園内バス「あかポッポ号」:広い園内を一周するバス。移動に使うと便利。3歳以上・1人300円
  • サイクリングコース(約1.6km):普通の自転車から三輪車・二人乗り・おもしろ自転車まで多種多様なラインナップ(別途有料)
  • ボート・ドラム缶いかだ:白鳥湖で楽しめる水上アクティビティ(別途有料)

💧 水遊び・せせらぎ(春〜秋)

  • 3月中旬〜10月中旬の期間限定オープン。2026年は3月19日(木)〜10月12日(月祝)
  • 人工の小川(約200m)と噴水のある池で水遊びが楽しめる。シーズン初めはプールより早くオープンするため、水遊びデビューにも最適
  • オムツの取れていない子は水遊び専用パンツ着用が必要。タオル・着替えは必持参

🏊 屋外プール(夏季限定)

  • 7月中旬〜8月末の夏季限定オープン(例年7月第2土曜前後〜)
  • 水深15cmの幼児向け浅いプールから22m直線すべり台・チューブスライダーまで大小9つのプールが揃う充実ぶり
  • 中央に大きな屋根付き休憩エリアがあり直射日光を防げる。レジャーシートを敷いてのんびりできる
  • 別途有料(入園料とは別に入場料が必要)。詳細は公式サイトで確認を

⛸️ アイススケートリンク(冬季限定)

  • 12月中旬〜2月下旬の冬季限定オープン(2025年度は12月20日〜2026年2月23日に開催)
  • 開放感のある大きな屋外リンクで、上には大きな屋根がかかっており雨天でも利用可能
  • 初心者向けワンポイントレッスン(自由参加・無料)を土日祝の午前・冬休みの午前に開催
  • 貸靴・スケートセット券など別途有料。入園料+スケート入場料+貸靴料が必要(セット券がお得)

🔥 野外炊事場・BBQ

  • 完全事前予約制。大きな屋根があるため雨天でも利用可能
  • ドラム缶で焼きたてピザ・ダッチオーブンでローストチキン・チーズリゾット・定番カレー・焼き芋・焼きジャガ・焼きトウモロコシ・マシュマロ炙りなど、アウトドア料理が楽しめる
  • 2026年の開場期間:3月14日(土)〜6月28日(日)・9月12日(土)〜11月23日(月祝)。利用時間は10:00〜15:00

📅 季節のイベント

  • 春(GW):こどもの国 春まつり──GW期間に自然たんけんビンゴ・ワークショップ・フラフープ大会など各種イベントを開催(2026年は5月2日〜6日)
  • 春〜秋:たんぽぽフリーマーケット──子ども関連グッズを中心にした月次フリーマーケット(3〜7月・9〜11月に土日に開催)
  • 正月:いろはカルタ・百人一首とり大会──園内での伝統的な新年遊び。年始の特別イベント
  • 夏:夏休みキャンプ──夏休み期間限定で自然研修センター・キャンプ場への宿泊も可能(5月下旬頃までに申し込みが必要)
  • そのほか土日祝を中心に、紙飛行機・竹馬・フラフープ・なわとびイベント、楽器演奏体験、季節のフィールドゲームなど年間を通じて豊富なプログラムを開催

🌸 四季の楽しみ方

  • 春(3〜5月):梅林の梅、桜、野草の花が次々と咲く。GWは春まつりで賑わう。せせらぎもオープンし、野外炊事場シーズンもスタート
  • 夏(6〜8月):プールと水遊びが全力で楽しめる季節。夏休みのキャンプ宿泊体験も。夕方まで開園時間が延長され(17:00)滞在時間が増える
  • 秋(9〜11月):紅葉が多摩丘陵の雑木林を彩り、散策に最適。野外炊事場・秋のフリーマーケットなど。芋ほりなど収穫イベントも
  • 冬(12〜2月):アイススケートリンクが白鳥湖のほとりにオープン。正月の伝統遊びイベント、梅林の早春の梅と続く。空気が澄んで遊具エリアもゆっくり楽しめる穴場シーズン

💡 訪問者のためのTips

  • 電車でのアクセスが断然おすすめ:土日祝は正面駐車場(1,520台)がすぐ満車になり、周辺道路も大渋滞。こどもの国駅から徒歩3分なので、電車なら渋滞なしでスムーズ。横浜駅から約40分・渋谷から約45分でアクセス可能
  • 園内はとにかく広い:100haの敷地を全部回ろうとすると相当な距離を歩く。目的を絞って「今日は牧場とプール」「今日はすべり台と乗り物」と計画的に動くと快適。園内バス「あかポッポ号」を活用しよう
  • ウイークデーパスポートがお得:近隣にお住まいで平日に来られる方は年間パスポートが断然コスパよし。特に入園料改定後の2026年4月以降はパスポートの価値がより高まる
  • 65歳以上は証明書持参で平日半額:運転免許証・健康保険証・マイナンバーカードなど年齢確認できるものを持参すると平日入園料が半額に。孫と一緒の3世代利用にも優しい設定
  • ペット不可:盲導犬・介助犬・聴導犬を除き、ペットの入園はできない
  • 決済方法:入園料はチケット窓口のみ(クレジットカード・電子マネー対応については2026年6月に案内更新あり、公式サイトで要確認)。レストランさんかくぼうしではPayPay・楽天ペイ・交通系ICカード等が利用可

こどもの国【まとめ】

こどもの国は、1965年の開園以来60年以上にわたって「子どもが今やりたいことをして遊ぶ場所」であり続けてきた横浜郊外の宝物です。
2026年4月に入園料が改定されましたが、これだけの施設・コンテンツを備えながら大人800円・中小学生300円という価格設定は依然としてコストパフォーマンス抜群。牧場・動物・自然遊び・アスレチック・季節の水遊びとスケートまで網羅されており、何度訪れても違う遊びが見つかる「飽きない公園」です。
上皇・上皇后両陛下のご成婚を祝う国民からの祝い金を基に開設されたという歴史も持つ、特別な公園です。

最新の入園料・各施設の営業情報・予約方法は必ずこどもの国公式サイトでご確認ください。