◎日本海に沈む夕日と冒険が待つ「紫雲寺記念公園(冒険公園SHIUN)」

新潟県新発田市藤塚浜にある「紫雲寺記念公園(しうんじきねんこうえん)」は、昭和天皇のご在位60年を記念する事業として整備された県立の広域公園です。
日本海に面した約82haの敷地に、オートキャンプ場、海水浴場、温泉、スポーツ施設が揃い、東京ドーム約17個分ともいわれる広大なリゾート空間が広がっています。

2024年度からは「冒険公園SHIUN(しうん)」という愛称・ブランド名でリニューアルされ、大型遊具やふわふわドーム、Eバイク・電動キックボードのレンタルなど、自然とアクティビティを融合させた「冒険」をテーマにした施設がさらに充実しました。

海水浴・キャンプ・BBQ・スポーツ・温泉が一カ所で楽しめる、新潟県内でも屈指の総合アウトドアリゾート「紫雲寺記念公園(冒険公園SHIUN)」。今回は最新情報をもとに、その魅力を余すところなくご紹介します。

①基本情報

  • 住所:新潟県新発田市藤塚浜299
  • 面積:約82.4ha(東京ドーム約17個分)
  • 開園時間:公園事務所は8:00〜17:00(予約受付8:30〜16:30)。キャンプ場・プールなど各施設は季節・施設ごとに営業時間が異なります。
  • 入園料:無料(オートキャンプ場・バーベキュー施設・体育施設は有料・要予約、温泉は有料・予約不要)

②歴史・特徴

紫雲寺記念公園は、1986年(昭和61年)に昭和天皇御在位60年記念事業として整備が決定し、1990年(平成2年)に一部供用開始、2010年(平成22年)に全面供用(82.4ha)となりました。県民の健康維持増進や地域活性化、良好な自然環境の保全を目的とした「健康運動公園」として計画されたのが始まりです。

2002年(平成14年)には温泉施設「紫雲寺記念館・紫雲の郷」がオープン。地下1,300mから湧き出るナトリウム塩化物強塩温泉で、神経痛や筋肉痛、冷え性、慢性消化器病、健康増進などに効能があるとされています。2020年に老朽化した遊具を撤去した後、2022年からリニューアル工事が始まり、同年7月に大型遊具が完成。2024年度からは「冒険公園SHIUN」という愛称のもと、自然とアクティビティを融合させた新しい公園として再スタートしました。

③アクセス

  • 電車・バス:JR白新線「新発田駅」下車後、新潟交通バス「藤塚浜」行きに乗車し「上新町」下車。バスの本数は限られるため、事前に時刻表の確認がおすすめです(新発田駅から車の場合は約20〜30分)。
  • :日本海東北自動車道「聖籠新発田IC」から約15〜30分、または新新バイパス(国道7号)経由「蓮野IC」から国道113号で約15分。
  • 園内には駐車場が複数整備されています。

公共交通機関の便が限られるため、紫雲寺記念公園を訪れるならレンタカーでのアクセスが便利です。周辺観光とあわせて予約しておくとスムーズです。

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④見どころ・施設

⛺SHIUN CAMP FIELD(オートキャンプ場)

  • 日本海に向かって1列に並んだキャンプサイトからは、海に沈む美しい夕日を眺めながらのキャンプが楽しめます。全区画にAC電源付きのオートサイトのほか、テントサイト、バイクサイトも用意されています。
  • 炊事棟や水洗トイレ、温水シャワー付きサニタリー棟、コインランドリーなど設備も充実。焚き火・BBQも楽しめます(直火・花火は禁止)。
  • ペット同伴でのキャンプも可能(リード必須)。隣接するドッグランもあわせて利用できます。
  • キャンプ場を起点に、Eバイクや電動キックボードのレンタルもあり、広大な園内の移動手段としても便利です。
  • 予約はキャンプ場予約サイト「なっぷ」から。予約開始日や受付方法は年度によって変更されるため、公式サイトで最新情報を確認しましょう。

🏖藤塚浜海水浴場

  • 水質はAAランクの極めて良好な評価を受けており、白砂青松の美しいビーチが広がります。
  • 遠浅の海のため、小さな子供連れでも安心して楽しめます。海水浴のほか、釣りやサーフィン、SUP(スタンドアップパドル)でも知られるスポットです。

♨紫雲の郷(温泉施設)

  • 地下1,300mから湧出するナトリウム塩化物強塩温泉。神経痛・筋肉痛・冷え性・慢性消化器病・健康増進などの効能があるとされています。
  • 海水浴やキャンプ、スポーツで遊んだ後の一風呂にぴったり。レストランや休憩スペースも併設されています。

🏊‍♂️スポーツ・冒険アクティビティ

  • 多目的運動広場やテニスコートなど、各種スポーツ施設が揃います。
  • プール(季節限定営業)や大型複合遊具、人気の「ふわふわドーム」など、子供が思いきり体を動かせる設備も充実しています。利用状況は公式サイトで確認できます。
  • 「冒険」をコンセプトに、探索心を刺激するアクティビティが随所に用意されています。

🐦さえずりの里・自然観察エリア

  • 新潟県愛鳥センター「紫雲寺さえずりの里」があり、探鳥会や野鳥に関する調査・研究が行われています。バードウォッチングや散策路での森林浴も楽しめます。
  • バーベキュー広場や休憩所「まつば」もこのエリアにあります。

🐕‍🦺ドッグラン・その他施設

  • ペット連れでも楽しめるドッグランを完備。キャンプ場利用者も気軽に利用できます。
  • 春にはチューリップなど季節の花も楽しめ、フラワーカレンダー(花ごよみ)で見頃をチェックできます。

⑤イベント情報

  • バードウォッチング教室:鳥の名前や双眼鏡の使い方を学んでから園内の野鳥を観察するイベントが開催されています。
  • 日帰りBBQプラン:キャンプ場管理棟脇の海側で、1日1組限定の日帰りバーベキュープランが春から提供されています。
  • チューリップ球根掘りボランティア:春の花のお世話をするボランティア活動も行われています。
  • ワークショップ:ハーバリウム作りなど、季節にちなんだクラフト体験イベントも人気です。
  • キャンプ場での地酒タイム:新潟県内の地酒を楽しめる企画も実施されています。

イベントの開催日程や内容は年によって変更されるため、最新情報は公式サイトの「INFO」ページでご確認ください。

⑥四季の楽しみ方まとめ

  • :チューリップなど季節の花が見頃を迎え、お花見やボランティア活動も行われます。キャンプ場は例年4月にオープンします。
  • :藤塚浜海水浴場での海水浴やSUP、プール、キャンプ場でのBBQなど、夏のアクティビティが最も充実するシーズンです。
  • :気候が落ち着き、キャンプや散策、バードウォッチングを快適に楽しめる季節です。
  • :日本海の荒々しい景色や、温泉でゆったり過ごすのに適した季節です(一部屋外施設は季節休業の場合あり)。

⑦訪れる際のアドバイス

  • 公共交通機関の本数に注意:バス便が限られるため、レンタカーやマイカーでの訪問がおすすめです。
  • キャンプ場は事前予約を:SHIUN CAMP FIELDは人気が高く、予約開始日が年度によって変わります。公式サイトで最新の予約スケジュールを確認しましょう。
  • 野生動物・虫への注意:園内ではクマの目撃情報やハチの目撃情報が出ることがあります。訪問前に公式サイトのお知らせを確認し、音の鳴るものを携帯するなど注意して行動しましょう。
  • 広大な敷地は移動手段を工夫:園内は東京ドーム17個分と非常に広いため、Eバイクや電動キックボードのレンタルを活用すると効率よく回れます。
  • 温泉タオルなどの準備を:海水浴やキャンプの後は紫雲の郷でひと風呂浴びるのがおすすめ。タオルなど必要な持ち物を事前に準備しておきましょう。
  • ペット同伴の際はルールを確認:キャンプ場・ドッグランともにペット同伴が可能ですが、リード着用や無駄吠え防止など、他の利用者への配慮が必要です。

紫雲寺記念公園(冒険公園SHIUN)【まとめ】

紫雲寺記念公園(冒険公園SHIUN)は、日本海に面した開放的なロケーションで、海水浴・キャンプ・BBQ・スポーツ・温泉を一カ所で満喫できる、新潟県内でも貴重な総合アウトドアリゾートです。
2024年度のリニューアルにより「冒険」をテーマにしたアクティビティも充実し、家族連れからキャンプ愛好家まで幅広く楽しめるスポットになっています。夕日が沈む瞬間の美しさは、一度は体験してほしい絶景です。

最新の施設情報やイベント、キャンプ場の予約状況は、必ず公式サイトでご確認ください。

新潟県立紫雲寺記念公園(冒険公園SHIUN)公式サイト