◎農林水産省の試験場跡地に生まれた、千葉市の「自然・文化・スポーツ」のワンストップ公園——千葉県立青葉の森公園


千葉県千葉市中央区にある千葉県立青葉の森公園は1987年(昭和62年)4月に農林水産省畜産試験場の跡地に開設された、約53.7ha(東京ドーム約10個分)の広大な県立都市公園です。
千葉市の中央部に残された貴重な樹木と自然の地形を活かして整備され「緑と文化の香り高い公園」として市民に親しまれています。

梅園(約400本)・おはなみ広場・バラ園・彫刻の広場・西洋庭園・能舞台のある芸術文化ホール・千葉県立中央博物館・里山が残るネイチャーゾーン・本格的な陸上競技場やテニスコートのスポーツゾーンと「自然・文化・芸術・スポーツ」がこれほど揃っている公園は千葉でも類を見ません。入場は無料で24時間散策できます。

京成千原線「千葉寺駅」から徒歩約8分というアクセスの良さも魅力で千葉市内の日帰り観光や散歩の目的地として年間を通じて幅広い世代が訪れます。緑の教室・工作教室・子育てサークル・ウォーキング教室・プレーパークなど、参加型イベントも充実した「顔のある公園」です。

🌿 基本情報(2026年現在)

  • 正式名称:千葉県立青葉の森公園
  • 所在地:千葉県千葉市中央区青葉町977-1
  • 面積:約53.7ha(東京ドーム約10個分以上)
  • 開設:1987年(昭和62年)4月1日
  • 開園:24時間入園可能(散策自由)
  • 休園日:無休(施設により異なる)
  • 入園料:無料(県立中央博物館・スポーツプラザ等一部施設は有料)
  • 主な問い合わせ先:
    • 公園管理事務所:TEL 043-208-1500
    • 青葉の森スポーツプラザ(テニスコート・野球場等):TEL 043-262-8899
    • 青葉の森公園芸術文化ホール:TEL 043-266-3511
    • 千葉県立中央博物館:TEL 043-265-3111
  • 駐車場(南口・北口・西口の3か所、合計約580台):
    • 普通車・準中型車:4時間まで300円・4〜8時間600円・以後1時間100円
    • 中型・大型車:1日2,400円
    • 利用時間:6:00〜22:00(時間外は出入り不可)
    • 北口:2026年4月〜キャッシュレス決済対応
    • 千葉県民の日(6月15日)は各駐車場が終日無料(6:00〜22:00)
  • 公式Instagram:@aobanomori_pk(2026年5月28日に新設)

🚃 アクセス

  • 電車(最寄り・京成線):京成千原線「千葉寺駅」から徒歩約8分(東口が最寄り)
  • 電車+バス(JR千葉駅から):JR千葉駅東口2番乗り場から千葉中央バス「中央博物館行き」で「ハーモニープラザ」下車、徒歩4分(約10〜15分)
  • 電車+バス(JR蘇我駅から):JR京葉線・内房線「蘇我駅」からバスで「芸術文化ホール前」下車、徒歩5分
  • 車(京葉道路):「松ヶ丘IC」から約1〜5分(最短ルート)
  • 車(千葉東金道路):「千葉東IC」から約10分
  • 駐車場:南口(312台)・北口・西口の3か所。各種大会・催し物開催時は混雑・満車になりやすい。週末は京成千原線利用がおすすめ。イベント時は近隣施設・住宅街への路上駐車は厳禁

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🗺️ 4つのゾーンと主な施設・見どころ

🎨 カルチャーゾーン(文化・芸術・花)

  • 梅園(約400本):白・ピンク・紅など多品種の梅が早春に咲き誇る公園の名物。2月上旬〜下旬が見頃で、梅の香りが漂うなかを散策できる
  • バラ園:春(5月頃)と秋(10月頃)の年2回、多彩なバラが咲く。開花情報は公式サイトの「開花情報」ページで随時更新される
  • 西洋庭園:整形式に整えられた洋風庭園。佐藤忠良・舟越保武ら戦後日本を代表する彫刻家2人の作品が置かれた特別なエリア
  • 彫刻の広場:1983年の千葉県民500万人達成を記念して整備されたアート空間。19体の具象彫刻が園路に沿って設置されており、北村西望(長崎平和記念像)・長谷川昂(東京湾観音)・土田隆生・大須賀力などの著名彫刻家の作品が無料で鑑賞できる
  • 千葉県立中央博物館:自然・歴史・環境を幅広くカバーする県立の本格博物館(別途入館料)。特別展・企画展も定期的に開催される
  • 生態園:千葉の自然の生態系を間近で観察できる貴重なゾーン。野鳥観察にも適している

🎭 青葉の森公園芸術文化ホール(能舞台・コンサートホール)

  • 能舞台(白木総ヒノキ造り)を備えた本格的な多目的ホール。主に千葉県民の参加による芸術の発表・鑑賞の場として設置された施設で、能公演・コンサート・演劇・シンポジウム・ピアノ発表会など幅広い用途で使用されている
  • ギャラリーでは能楽展示・俳句展・地元専門学校のデザイン展示など多彩な企画展も開催される
  • 問い合わせ:TEL 043-266-3511

🛝 レクリエーションゾーン(遊具・広場・水辺)

  • わんぱく広場:大型複合遊具・ブランコ・芝生広場が揃う子どもたちに大人気のエリア。週末は家族連れでにぎわう
  • おはなみ広場:ソメイヨシノをはじめ早咲きの河津桜・寒桜・大木の古木・遅咲きの八重桜など開花時期の異なる桜が植えられており、長い期間花見が楽しめる。多くの花見客が集まる公園最大の春の名所
  • 水の広場・池:水辺の散策を楽しめるエリア。水生植物や野鳥が観察できる
  • 大型芝生広場:ピクニック・ボール遊び・フリスビーなど自由に使える広い芝生スペース
  • つくしんぼの家:乳幼児〜子ども向けの遊び・体験スポット。土曜日限定キッズコーナー「あそびのおへや」が2026年に開設された

🌲 ネイチャーゾーン(里山・自然散策)

  • 昔ながらの里山の景観が残るゾーン。公園内でも最も原始に近い自然が体験できるエリアで、野鳥・昆虫・植物観察に適している
  • 公式サイトの「バードウォッチング」ページでは公園内で観察できる野鳥の情報を掲載。樹木マップも整備されており、植物学習にも使える

⚽ スポーツゾーン(青葉の森スポーツプラザ)

  • 陸上競技場:第3種公認・全天候型舗装トラック400m・8レーン。跳躍・投てき・3,000m障害など本格的な競技に対応。個人使用は当日受付、専用使用は予約制
  • テニスコート(庭球場):人工芝コート8面(うち夜間照明設備4面あり)・クラブハウスを完備。予約は「千葉市施設予約システム」からのオンライン予約が基本
  • 野球場:本格的な硬式野球場。予約制
  • 弓道場:個人使用は当日受付(随時受付)。専用使用(団体)は事前予約が必要
  • 問い合わせ:青葉の森スポーツプラザ TEL 043-262-8899
  • 施設予約(千葉市施設予約システム):sc-chiba.com(青葉の森スポーツプラザ)

🍖 バーベキュー場(デジサーフ運営・予約制)

  • 公園内のバーベキュー場は民間事業者「デジサーフ」が運営する「青葉の森公園バーベキューサービス」が提供している予約制施設(冬季および平日を除く)
  • 予約・詳細:bbq-aobanomori.com

🐕 ドッグラン(事前利用登録制)

  • ドッグランは事前に利用登録が必要(登録後1年ごとに更新手続きを行う)。ドッグラン以外の公園内では必ずリード着用のこと
  • 「愛犬との暮らし方教室」(月1回程度)が定期的に開催されており、しつけや共生について学べる
  • ドッグラン登録・詳細:公式サイトのドッグランページ

📅 主なイベント・教室プログラム

🌿 緑の教室・工作教室・緑の創作教室(通年・各月定期開催)

  • 草花・樹木・植物に関する季節の講座。春の花の見分け方・ハーブ体験・草木染めなど多彩なテーマが年間を通じて用意されている
  • 工作教室では木の実・枝・葉を使った季節のクラフトが体験できる。親子参加可能なプログラムも多い
  • 申込・詳細は公式サイトの「緑の教室」「工作教室」ページで確認を

👶 子育て支援サークル「あおばキッズ」・つくしんぼの家

  • 未就学児向けの子育て支援サークル「あおばキッズ」が定期的に開催される。公園の自然の中でのびのびと遊びながら仲間と出会える場
  • つくしんぼの家では土曜日限定の「あそびのおへや」キッズコーナーが2026年に新たに開設された

🏃 からだスキっと健幸ウォーキング教室

  • 公園内を歩くウォーキング教室。正しい歩き方・姿勢・健康増進を専門家と一緒に学べる。シニア世代を中心に人気

🎪 プレーパーク(定期開催)

  • 「自分の責任で自由に遊ぶ」という理念のもと開催される屋外の自由遊び場。火を使う・木を切る・穴を掘るなど、子どもが主体的に創意工夫して遊ぶ場として定着している
  • 開催日・詳細:公式サイトの「プレーパーク」ページで確認を

🎵 森の歌声集会

  • 公園の自然の中でみんなで歌声を楽しむ集いイベント。誰でも参加できる開放的なプログラム

🛍️ あおばmini★miniまつり2026(5月30日)

  • 2026年5月30日(土)に開催されたフリーマーケット形式のミニイベント。地域の人々が出展し、ハンドメイド・雑貨・食品などが並ぶ地元密着型のイベント

🌸 季節の花と見どころカレンダー

  • 冬〜早春(1月〜2月):梅園の400本の梅が順に咲き始め、ほかに梅のない季節に彩りを添える。水仙・ロウバイも見頃
  • 春(3月〜4月):河津桜・寒桜から始まりソメイヨシノ・八重桜と長期間桜が楽しめる「おはなみ広場」が最もにぎわうシーズン。ツツジも4月中旬〜5月上旬に咲く
  • 初夏(5月〜6月):バラ園の春バラが5月に見頃。カルチャーゾーンが花で彩られる
  • 秋(10月〜11月):秋バラとともに公園全体の紅葉が始まる。「秋のみち」と里山の紅葉が美しい
  • 通年:野鳥観察・彫刻の広場・西洋庭園・生態園は年間を通じて楽しめる。公式サイトの「開花情報」ページでリアルタイムの花の状況が確認できる

🍃 四季の風景まとめ

  • 春:400本の梅が終わるとすぐに桜がバトンを受け取り、おはなみ広場に人が集まる。彫刻の広場に立つ作品が桜色に染まる風景は美術ファンに人気が高い。
  • 初夏:バラ園と西洋庭園が花盛りを迎え、生態園では初夏の草花と野鳥が観察できる。プレーパークや緑の教室が活発になる活気ある季節。
  • 秋:紅葉が公園全体を染めるとともに秋バラが咲き、自然と芸術が重なる最も豊かな季節。ウォーキング教室やフィールド教室が気持ちよく楽しめる。
  • 冬:人が少ない静かな公園を散策しながら梅のつぼみを探す。芸術文化ホールでの能やコンサートが冬の文化体験として人気。

💡 訪問のポイント

  • 千葉県民の日(6月15日)は駐車場が終日無料:南口・北口・西口の全駐車場が6:00〜22:00まで無料開放される。この日を狙って来園するのもお得な訪問タイミング。
  • 北口駐車場が2026年4月からキャッシュレス対応:PayPayなどのQRコード決済・クレジットカードが北口駐車場で利用可能になった。精算機前での小銭探しの手間が省ける。
  • イベント時・週末は駐車場混雑必至:陸上競技大会や大型イベント開催時は満車になりやすい。公式サイトのお知らせページで混雑予告を確認してから来園しよう。京成千葉寺駅(徒歩8分)の利用が最も確実。
  • スポーツ施設の予約は千葉市施設予約システムから:テニスコート・野球場・陸上競技場(専用使用)は事前に「千葉市施設予約システム(sc-chiba.com)」で会員登録のうえ予約が必要。弓道場は個人使用なら当日受付可能。詳細は青葉の森スポーツプラザ(TEL:043-262-8899)へ。
  • BBQ場は予約制:公園内のBBQは民間事業者(デジサーフ)が提供する予約制サービス(bbq-aobanomori.com)。平日・冬季は営業していないため事前確認を。
  • ドッグランは利用登録が必要:ドッグランは事前の利用登録(1年ごとに更新)が必要。ドッグラン外はリード必須。

千葉県立青葉の森公園【まとめ】

千葉県立青葉の森公園は、梅400本・彫刻19体・能舞台・県立博物館・里山・本格陸上競技場が同居するという全国でも珍しい「文化と自然と体育の複合公園」です。
入場は無料で24時間開放されており、散歩・ジョギング・花見・芸術観賞・スポーツ・子育て支援。来るたびに使い方が変わるのがこの公園の深さです。
京成千葉寺駅から徒歩8分という好立地で千葉観光の合間にも気軽に立ち寄れます。

最新のイベント情報・開花情報は青葉の森公園公式サイト公式Instagram(@aobanomori_pk)でご確認ください。