◎デンマークのオーデンセから船橋へ——童話の世界で1日では遊びきれない、ふなばしアンデルセン公園(開園30周年)


千葉県船橋市にあるふなばしアンデルセン公園は、デンマークの童話作家H.C.アンデルセンの故郷「オーデンセ市」と船橋市の姉妹都市提携を背景にオーデンセ市の全面的な協力を受けて1996年に開園した、約38.3haの広大な公園です。
2026年で開園30周年という節目の年を迎えました。

日本有数の規模を誇るフィールドアスレチック(4コース)・ポニー乗馬と小動物ふれあい・デンマーク式風車の立つメルヘンの丘・ものづくり体験の子ども美術館・里山自然散策・アンデルセン童話をテーマにした「花の城」と、5つのゾーンに分かれた公園は「1日では遊びきれない」という声が後を絶ちません。大人500円台・子ども200円という手頃な料金設定で、三世代が一緒に楽しめるファミリーパークとして千葉を代表する存在です。

園内には岡本太郎が制作した船橋市の平和都市宣言記念シンボル像も設置されており、アートと自然と童話が共存するという他の公園にはない世界観が魅力です。

🌿 基本情報(2026年現在)

  • 正式名称:ふなばしアンデルセン公園
  • 所在地:〒274-0054 千葉県船橋市金堀町525
  • 電話:047-457-6627
  • 面積:約38.3ha(東京ドーム約8個分)
  • 開設:1996年(平成8年)。2026年で開園30周年
  • 開園時間:
    • 基本:9:30〜16:00
    • 延長日(9:30〜17:00):4月8日〜10月31日の土日祝、3月20日〜4月7日、6月15日(千葉県民の日)、7月20日〜8月31日
    • ※時期により変動あり。公式サイトの開園時間・休園日カレンダーPDFで要確認
  • 休園日:月曜日(祝日の場合は開園。春・夏・冬休みは変更あり)・年末年始(12/29〜1/1など)。公式カレンダーで最新確認を
  • 入園料(2026年現在):
    • 一般(大人):900円
    • 高校生(生徒証提示):600円
    • 小・中学生:200円
    • 幼児(4歳以上):100円
    • 3歳以下・65歳以上(証明書提示):無料
    • 前売入園券:1割引で販売(そのまま入園ゲートに使用可能)
    • 年間パスポートあり(複数回来園する方にお得)
    • 25名以上の団体:1割引
    • 身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳またはミライロID提示で、本人と介護者1名の入園料および駐車料金が無料(各種受給者証の提示では対象外なので注意)
  • 駐車場:約1,100台(有料)
    • 普通車:通常500円(冬期12/1〜3/15は300円)
    • 大型車:2,000円(要予約の場合あり)
  • 公式Instagram:@funabashi_andersen_park

🚃 アクセス

  • 電車+バス(京成松戸線・三咲駅から):
    • 京成バス「セコメディック病院行き」→「アンデルセン公園」下車、徒歩約1分(北ゲート)
    • 京成バス「小室駅行き」→「県民の森」下車、徒歩約5分
    • 所要時間:いずれも約15分
  • 電車+バス(JR船橋駅北口から):
    • 北口5番乗り場から京成バス「小室駅行き」→「県民の森」下車、徒歩約5分
    • 北口3番乗り場から京成バス「豊富農協前行き」→終点下車、徒歩約5分
    • 所要時間:約40分
  • 車(京葉道路):「花輪IC」から約6km
  • 車(東関東道):「千葉北IC」から約17km
  • 駐車場:約1,100台。東西南北に駐車場が1か所ずつあり、北ゲートと南ゲートの2か所から入園できる。目的のゾーンに合わせて入口を選ぶと移動が楽になる

\ 船橋・千葉をのびのびドライブ!レンタカーもおすすめ /


[PR]楽天トラベル(レンタカー)

🎡 5つのゾーンと主な見どころ

🏃 ワンパク王国ゾーン——アクティブ派のメインエリア

  • 森のアスレチック(日本有数の規模):ワンパク王国の代名詞。「ファミリーコース」「じゅえむの冒険コース」「力だめしの森コース」「ダイナミックコース」の4コースに分かれており、体力・年齢・レベルに応じたコースが選べる。樹木の中を縫うように設置された本格的なフィールドアスレチック
  • ワンパク城・じゅえむタワー:船橋の古い民話に登場する「心やさしい力持ちの”じゅうえもん”」をモチーフにしたタワー。最上部から50mのロングスライダーを一気に滑り降りる爽快感が子どもたちに大人気
  • 動物ふれあい広場:ヤギ・ヒツジ・ポニー(乗馬体験あり)・小動物とふれあえる。動物と直接触れることができる人気のエリア
  • ミニ鉄道・おもしろ自転車・ミニパターゴルフ:体を動かすアスレチックとは別に、これらの体験型乗り物・遊びも人気。小さな子どもから楽しめる
  • ボール島・ワンパクボール島:ボールでジャンプしたり遊べる広場エリア
  • 芝生広場:ピクニックやシートを広げてのんびりするのに最適な広大な芝生スペース

🌾 メルヘンの丘ゾーン——デンマークの田園風景が広がる

  • H.C.アンデルセンが活躍した1800年代のデンマークの牧歌的な田園風景を再現したゾーン。オーデンセ市(デンマーク)の全面的な協力で完成した
  • 赤いデンマーク式風車と赤いコミュニティーセンターは公園のシンボル的存在で、写真撮影スポットとして毎日多くの来園者が立ち寄る
  • 花畑(ラベンダー・菜の花・コスモスなど四季の花)と風車の組み合わせは、異国情緒たっぷりの景観を生み出す
  • ハンギングバスケットコンテストの入賞作品が飾られており、花の見ごたえも一層増している

🎨 子ども美術館ゾーン——つくる・みる・かんじる体験

  • 童話の世界をイメージしたアトリエ・展示スペースが融合した創作体験施設。「つくる楽しさ・喜び」を体験することを重視したゾーン
  • 陶芸・木工・絵画など多様なワークショップが定期的に開催される。「アンデルセンスタジオ」では子どもたちが童話の登場人物になりきって演じることもできる
  • 「きりがみコンクール」(第17回2026年)など公募型の創作コンクールも実施
  • 企画展が定期的に開催されており、大人も楽しめる展示内容が多い

🌿 自然体験ゾーン——里山の自然を学ぶ

  • 湿性植物が茂る水辺と田んぼの周囲を散策路が巡る里山エリア。四季折々の植物・昆虫・野鳥が観察できる
  • 「里山団」(年間プログラム)では田植え・稲刈り・昔ながらの農作業などの自然体験プログラムに年間を通じて参加できる(2026年度分の受付は終了)
  • アルキメデスが考案したとされるらせん型ポンプ・スクリュー・てこ式揚水ポンプ・足掛け水車を配した「水学習施設」もあり、科学的な興味が育てられる

🏰 花の城ゾーン——小さな子の夢の遊び場

  • アンデルセン童話をイメージしたオブジェや遊具が配置された小さな子ども向けのゾーン。乳幼児連れが安心して遊べる空間設計になっている
  • 創造と空想の遊びを大切にした設計で、「人魚姫」「おやゆび姫」などアンデルセン童話の世界が遊具の随所に取り込まれている

🎨 岡本太郎作の平和都市宣言記念シンボル像

  • 1988年(昭和63年)10月に岡本太郎が制作した「船橋市平和都市宣言記念シンボル像」が公園内に設置されている。遊びの合間に立ち止まって見ると、現代アートの力強さに圧倒される

📅 主なイベント(2026年)

🌻 ひまわりまつり(7月18日〜8月31日)

  • 真夏のアンデルセン公園を代表するイベント。园内の花畑に広がるひまわりが見頃を迎え、夏の公園が最もカラフルになる時期

🌟 水槽の中で光るホタル観賞会(7月18日〜7月24日)

  • 夏休み特別企画として、自然を学ぶ緑の展示・即売会と合わせて開催される夏のホタル観賞体験

🌱 多肉植物・グラシス・工作ワークショップ(8月〜)

  • 8月1日(土)多肉植物の寄せ植え作り、8月9日・16日(日)グラスの中の小さなオアシス「グラシス」作り体験など、夏の創作体験イベントが連続して開催される

🖼️ 押し花アートAyakos Blomster作品展(8月22日〜9月13日)

  • 押し花アートの作品展示イベント。花と芸術が融合したアンデルセン公園らしい展覧会

🏆 ハンギングバスケットコンテスト(年1回)

  • 市民・企業が制作したハンギングバスケット(花の飾り)の出来を競うコンテスト。受賞作品はメルヘンの丘に展示される。2026年度の受賞作品は5月27日に発表された

🎭 アンデルセンスタジオ・きりがみコンクール(通年)

  • 子ども美術館では童話の登場人物になりきれる「アンデルセンスタジオ」体験や、「きりがみコンクール」(毎年開催)が行われる
  • また、「パークライブステージ出演者募集」「市民ギャラリー出展者募集」「市民ガイドボランティア」など、来園者参加型の取り組みも充実している

🍃 四季の花と風景まとめ

  • 春:菜の花・チューリップ・マーガレット・ラベンダーと、花の交代劇が次々と繰り広げられる。風車を背景にしたメルヘンの丘の春の花畑は圧巻。
  • 夏:ひまわり・マンデビラ・スモークツリーが夏の公園を彩る。ワンパク王国の水遊びとひまわりまつりが重なる7月下旬〜8月が最も賑やかなシーズン。
  • 秋:コスモスが丘を染めると、続いて紅葉が公園全体を赤と黄に変える。来園者の口コミでは「秋の紅葉が素晴らしい」という声が多い。
  • 冬:駐車場料金が300円に下がる12月〜3月中旬は混雑も少なく、花のない冬の自然体験ゾーンを静かに散策できる。子ども美術館のワークショップが光る季節。

💡 訪問のポイント

  • 公式サイトの5コースを参考にプランを立てる:「元気いっぱいコース(5時間30分)」「雨でも楽しめるコース(4時間30分)」「小さなお子様向けコース(3時間)」「お花と景色散策コース(4時間)」「デンマーク探訪コース(3時間30分)」の5種類が公式サイトに掲載されている。目的・年齢に合わせて事前に選んでおくと効率的。
  • ドッグランは園外施設——犬の入園は不可:公式サイトに「園内には犬を連れて入れません」と明記されている。ドッグランは公園に隣接する園外施設として別途運営されているため注意。
  • 大型テント・一部ベビーカーは持込不可:大型テント(日除けなど)とキックボード・ローラーシューズ等の遊具、一部のベビーカーは持ち込み禁止。詳細は公式サイトの「お持ち込みできない遊具等の詳細」ページで確認を。
  • 障害者手帳の割引は手帳またはミライロIDが必要:各種受給者証の提示では入園料・駐車料金の無料にならない。必ず手帳本体またはミライロIDアプリを提示しよう。
  • 冬期は駐車場が300円に:12月1日〜3月15日の冬期は駐車場料金が通常500円→300円に下がる。花が少なくなるシーズンのお得な来園タイミング。
  • 混雑予想カレンダーを公式サイトで確認:混雑予想カレンダーがPDFで公式サイトに掲載されており、来園日を選ぶ際に参考にできる。週末の春・夏シーズンは特に混雑するため、平日や比較的空いている時間帯の来園がおすすめ。

ふなばしアンデルセン公園【まとめ】

ふなばしアンデルセン公園は2026年に開園30周年を迎えた船橋市を代表するファミリーパークです。
デンマーク・オーデンセ市との姉妹都市提携から生まれた公園は、30年の時を経て日本有数のフィールドアスレチック・豊かな花畑・本格的な創作体験施設が融合した「童話の世界を体験できる公園」として進化し続けています。
入園料は大人900円・小中学生200円・幼児100円とリーズナブルで家族で1日楽しめます。

最新の花の見ごろ・イベント・おすすめコースはふなばしアンデルセン公園公式サイト公式Instagram(@funabashi_andersen_park)でご確認ください。