◎太平洋を見下ろす丘の上に、動物・乗り物・温泉が全部そろってる——かみね公園


茨城県日立市にあるかみね公園(神峰公園)は、鞍掛山のなだらかな丘陵地に広がる、茨城県内随一の規模を誇る総合レジャー公園です。面積は約15万平方メートル。その広大な敷地の中に動物園・遊園地・レジャーランド・プール・日帰り温泉・展望台と、これだけの施設が一か所に揃っているのは県内でもここだけといえるでしょう。

公園の丘の上からは太平洋が一望でき、展望台からの夜景は「日本夜景遺産」に認定されています。春には約25種類・1,000本の桜が丘一面をピンクに染め上げ、「日本さくら名所100選」にも選ばれる名所として毎年多くの花見客が訪れます。2026年4月1日から12日には「第61回日立さくらまつり」も開催されました。

小さな子どもが喜ぶ動物のえさやり体験から、スリル満点のジェットコースター、通年利用できる温水プール、そして入浴しながら夕暮れの太平洋を眺められる日帰り温泉まで——家族全員が「自分の楽しみ」を見つけられる公園です。

🌿 基本情報(2026年現在)

  • 正式名称:かみね公園(神峰公園)
  • 所在地:茨城県日立市宮田町5-2-22
  • 面積:約15万平方メートル
  • 公園入園料:無料(各施設は有料)
  • 駐車場:無料・合計約800台(動物園正門駐車場40台/公園南220台/頂上150台/見晴らし60台/公園北330台)
  • お問い合わせ:
    • かみね公園管理事務所(動物園):0294-22-5586
    • かみねレジャーランド・公益財団法人日立市公園協会:0294-22-4737
    • かみね遊園地:0294-23-1515
    • かみね市民プール:0294-23-3045

🚃 アクセス

  • 電車+バス:JR常磐線「日立駅」中央口バス停2番のりばから茨城交通バスで約10分、「神峰公園口」下車後、徒歩約3分
  • バス(公園内乗り入れ便):日立駅中央口1番のりばから「レジャーランド経由神峰営業所行」(土日祝は鞍掛山行)で「どうぶつえん入口」下車(1日4本のみ運行。帰りの便はないため、神峰公園口から乗車)
  • 無料周回バス:日曜日・祝日などに、公園内の各駐車場をつなぐ無料周回バスが運行(天候等により運休あり)
  • 車:常磐自動車道「日立中央インターチェンジ」から約5分
  • 駐車場:無料・約800台(複数箇所)。春の桜まつり期間中は混雑するため早めの来園がおすすめ

駐車場が無料で広いため、マイカーが最も便利です。桜シーズンや夏休みは混雑が予想されます。

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🎠 主な施設・見どころ

🦁 かみね動物園

  • 北関東有数の規模を誇る動物園。約100種540点の動物を飼育し、太平洋を望む高台という他の動物園にはない絶景ロケーションが自慢
  • ゾウ・キリン・ライオン・チンパンジー・レッサーパンダなど人気動物が充実。2022年には猛獣舎「がおーこく」がオープン。2026年6月にはスマトラトラも新たに来園
  • モルモットとのふれあい体験やキリン・ゾウへのエサやり体験が毎月開催され、子どもたちに大人気。「もぐもぐタイム」も毎日実施
  • 電子チケット(アソビューで前売り購入可能、大人470円・こども90円とお得)も整備
  • 開園時間:3〜10月 9:00〜16:30(最終入園15:45)/ 11〜2月 9:00〜16:00(最終入園15:15)※2025年4月から変更済み
  • 休園日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、12月31日・1月1日。春休み・4月・5月・夏休み期間は無休
  • 入園料(個人):大人(高校生〜64歳)520円 / こども(4歳〜中学生)100円 / 3歳以下・65歳以上・障害者手帳所持者(付き添い1名含む):無料
  • 年間パスポート:大人1,250円・こども550円。FIGHT11加盟の動物園・水族館での割引特典、日立シビックセンター入館料割引なども付帯

🎡 かみね遊園地(幼児・ファミリー向け)

  • 昭和32年開園のレトロな遊園地。かみね動物園と隣接し、低年齢のお子様向けの乗り物9セットを揃えた家族型遊園地
  • メリーゴーランド、ブルートレイン、アニマルサーカス、ピエロタワーなどが並び、幼児が飽きずに楽しめる
  • 入場料:無料(乗り物券は別途必要)
  • 休み:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、12月31日・1月1日。春休み・4月・5月・夏休み期間は無休

🎢 かみねレジャーランド(本格アトラクション)

  • 小学生以上から楽しめる本格的なアトラクション施設。丘陵の高低差を活かしたコースが特徴
  • 目玉は「ドリームコースター」(地形を最大限に活かしたジェットコースター)と「大観覧車」(海抜160mから太平洋と日立市街を一望)。「スカイトレイン」は本物の車掌気分で運転できる乗り物
  • そのほか「ファイヤーバード」など個性豊かなアトラクション計15機種を設備
  • 開園時間:3〜10月 9:00〜17:00 / 11〜2月 9:30〜16:15
  • 入園料:大人(高校生〜64歳)450円 / 子ども(4歳〜中学生)200円(乗り物券は別途必要)
  • 休み:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、12月31日・1月1日。4・5月・春・夏休み期間は無休

💦 かみね市民プール

  • 屋内温水プール(通年利用可)と屋外プール(夏季限定)を備えた通年型プール施設
  • 25mプールと幼児用プールをそれぞれ屋内・屋外に完備。小さなお子様から本格的な水泳愛好家まで対応
  • 屋外プール開放期間:7月1日〜9月10日
  • 営業時間:9:00〜20:00(受付19:15まで・遊泳19:45まで)
  • 利用料:大人520円・小人160円
  • 休み:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)。3月25日〜4月30日・7月1日〜9月10日は無休。12月31日・1月1日

♨️ ホリゾンかみね(日帰り温泉・サウナ)

  • 公園内に隣接する日帰り入浴施設。男女浴室(各サウナ付き)、大広間(52畳)、トレーニングルーム、レストラン、会議室・研修室を備える
  • スポーツや散策の後に立ち寄って汗を流せる、テーマパーク的な公園の中では珍しい設備
  • 詳細は公式サイト(kaminepark.or.jp)で確認を

🌟 展望台(日本夜景遺産)

  • 公園頂上の展望台からは、日立市街・太平洋・阿武隈山地の360度パノラマが広がる
  • 令和元年(2019年)9月5日に「日本夜景遺産」に認定。夜景目的だけでも訪れる価値がある
  • 桜まつり期間(18:00〜21:30)のライトアップと組み合わせると、夜桜と夜景を同時に楽しめる

🎵 吉田正音楽記念館

  • 平成16年(2004年)に公園頂上にオープンした、日立市出身の作曲家・吉田正氏の記念館
  • 昭和のヒット曲を多数手がけた吉田正氏の足跡と楽曲が展示・流れており、昭和ファンから若い世代まで楽しめる

📅 四季のイベントカレンダー

🌸 春(3月〜5月)

  • 第61回日立さくらまつり(2026年4月1日〜12日):ソメイヨシノを中心に約25種類・1,000本の桜が見頃を迎える。18:00〜21:30には夜桜ライトアップも実施。「日本さくら名所100選」に選ばれた県内屈指の花見スポット
  • 桜の種類によって咲く時期が異なるため、早咲きから遅咲きまで長期間にわたって楽しめる
  • 動物園・遊園地・レジャーランドは4・5月は無休で開放

☀️ 夏(6月〜8月)

  • かみね市民プール屋外開放(7月1日〜9月10日):夏休みシーズンはプール目当ての家族連れで賑わう
  • 標高のある丘の上は涼風が吹き抜け、大観覧車からの眺めは太平洋の白波も映えて格別
  • 動物園では「七夕特別イベント」「昆虫図鑑をつくろう」などの季節イベントも開催。夏休み期間は全施設が無休

🍂 秋(9月〜11月)

  • プール終了後も動物園・レジャーランドは秋の爽やかな気候の中で快適に楽しめる
  • 丘陵の木々が色づく秋は、展望台からの眺めも絶品。山並みと太平洋のコントラストが美しい
  • 夜景シーズンの入りとして「日本夜景遺産」認定の展望台を訪れるのもこの時期がおすすめ

❄️ 冬(12月〜2月)

  • あんどん祭りをはじめとした冬のイベントが開催(日程は公式サイトで要確認)
  • 屋内温水プールとホリゾンかみねは通年利用可能。空いた時期に温泉でゆっくりするのもよい
  • 冬期(11〜2月)は動物園の閉園時間が16:00と早まる。日没の早い時期は午後の早めの訪問を

🍃 四季の風景まとめ

  • 春:約25種類・1,000本の桜が丘一面を染め上げる「日本さくら名所100選」の絶景。18時以降のライトアップで夜桜と夜景を同時に楽しめる特別な体験も。
  • 夏:屋外プールが解放され、子どもたちの歓声が丘に響く。海抜160mの観覧車から見える太平洋の夏景色は格別で、高所にある分だけ涼しい風が心地よい。
  • 秋:色づく木々の中を動物たちが迎えてくれる静かな動物園は、混雑も少なく穴場。夕暮れの展望台から眺める日立の夜景は、日本夜景遺産の名にふさわしい。
  • 冬:温水プールとホリゾンかみねの温泉は通年利用可能。空いた冬の動物園でじっくり動物と向き合えるのは、混雑シーズンとは違った贅沢な楽しみ方といえる。

💡 訪問のポイント

  • 公園入園・駐車場が無料でコスパ抜群:動物園・プールなど有料施設を使わなければ、展望台・桜・散策を無料で楽しめる。家族全員で訪れても基本的な来園コストがかからない。
  • 各施設で営業時間と休みが異なる:動物園は2025年4月から開閉園時間が変更されている。レジャーランド・遊園地・プールも施設ごとに異なるため、訪問前に公式サイトで最新情報を確認しよう。
  • 動物園の電子チケットが便利でお得:アソビューで前売り購入すると大人470円(通常520円)・こども90円(通常100円)と割安。並ばずに入園できる利便性も高い。
  • 日曜・祝日は無料周回バスを活用:公園内は坂道が多く、駐車場から各施設まで距離がある。日曜・祝日は各駐車場をつなぐ無料の周回バスが運行されるため積極的に利用したい。
  • 夜景を楽しむなら春と秋がベスト:「日本夜景遺産」認定の展望台は昼と夜で全く異なる顔を持つ。桜シーズンの夜はライトアップも加わり、日立の街と太平洋が幻想的に輝く。
  • スマトラトラの来園に注目(2026年6月〜):2026年6月の公式発表によりスマトラトラが新たに来園。最新の動物情報は動物園公式サイトのお知らせページで随時確認できる。

かみね公園【まとめ】

かみね公園は、動物園・遊園地・本格アトラクション・プール・温泉・展望台・桜が一か所に集まった、茨城県内でも屈指のファミリー向け総合レジャー公園です。

国営ひたち海浜公園の花畑体験や偕楽園の歴史文化とは異なり「1日中遊べる施設の集積」としての魅力が際立っています。

入園・駐車場は無料で気軽に立ち寄れる点も嬉しい、小さな子ども連れの家族から夜景目当てのカップルまで、あらゆる世代が楽しめる懐の深さがあります。

茨城・日立エリアへの旅行の際には、ぜひ立ち寄ってみてください。最新の開園情報・動物情報・イベントはかみね公園公式サイトかみね動物園公式サイトでご確認ください。