◎自然・ジブリ・レジャーが融合する愛知県最大級の公園「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」ガイド
愛知県長久手市にある「愛・地球博記念公園(あい・ちきゅうはくきねんこうえん)」は、2005年に開催された2005年日本国際博覧会(愛・地球博)の長久手会場跡地を整備して誕生した、愛知県最大級の都市公園です。
愛称は「モリコロパーク」。万博公式キャラクターのモリゾー・キッコロにちなんで名付けられました。2006年7月15日に開園し、2026年には開園20周年を迎える節目の年になります。
公園全体は万博のテーマ「自然の叡智(Nature’s Wisdom)」を受け継ぎ「自然との共生」をコンセプトに整備されています。2022年11月には敷地内に「ジブリパーク」が開業し、国内外から多くの観光客が訪れる愛知県を代表する観光スポットへと進化しました。
広大な敷地には、無料で楽しめる芝生広場や日本庭園から、有料のジブリパーク、大観覧車、アイススケート場まで、幅広い施設が揃っています。今回は、モリコロパークの見どころ・歴史・アクセスなどを、最新情報をもとに詳しくご紹介します。
①基本情報
- 所在地:愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1
- 面積:約194ha(東京ドーム約41個分)
- 開園:2006年7月15日
- 入園料:公園自体は無料(ジブリパーク・アイススケート場・温水プールなど一部施設は有料)
- 休園日:毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)※春・夏・冬休み期間は月曜日も営業。年末年始(12月29日〜1月1日)は休園
- 最寄駅:リニモ「愛・地球博記念公園駅」直結
- 駐車場:約1,800台以上
②歴史
この地はもともと「愛知青少年公園」として1970年に開園し、2002年に一時閉園。その跡地を活用して2005年3月〜9月に開催されたのが、テーマ「自然の叡智」を掲げた2005年日本国際博覧会(愛・地球博)です。会期約185日間で世界120以上の国・地域が参加し、来場者数は2,200万人を超え、環境を重視した万博として世界的にも高く評価されました。
閉幕後、会場跡地は公園として整備され、2006年1月に一般公募で「愛・地球博記念公園」という正式名称と「モリコロパーク」という愛称が決定。同年7月15日に開園しました。そして2017年、愛知県はスタジオジブリとの合意のもと敷地内に「ジブリパーク」を建設する構想を発表。2022年11月1日に第1期(ジブリの大倉庫・青春の丘・どんどこ森)が、2024年3月には第2期(もののけの里・魔女の谷)が開業し、現在の5エリア構成が完成しました。
③アクセス
- 電車:名古屋駅から地下鉄東山線で「藤が丘駅」へ。藤が丘駅でリニモ(東部丘陵線)に乗り換え、「愛・地球博記念公園駅」で下車すぐ。
- 車:東名高速道路「長久手IC」から東へ約5分、または東名高速道路「名古屋IC」から東へ約20分。
駐車場は1,800台以上と非常に広いですが、イベント開催日やジブリパークの繁忙期は混雑・満車になることもあります。公共交通機関(リニモ)でのアクセスが最もスムーズです。
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④見どころ
🎬ジブリパーク
- 現在のモリコロパーク最大の見どころ。「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」「もののけの里」「魔女の谷」の5エリアで構成され、『となりのトトロ』『魔女の宅急便』『耳をすませば』『もののけ姫』などスタジオジブリ作品の世界観を体感できます。
- 2022年11月に第1期3エリアが、2024年3月に第2期2エリアが開業し、現在の全5エリア構成になりました。
- ジブリパークは日時指定・定員制のチケット制です。事前予約が必要で、当日ふらっと訪れても入場できない場合があるため、訪問前に公式サイトでチケットを確保しておきましょう。
🏠サツキとメイの家
- 万博当時から人気だった施設で、『となりのトトロ』に登場する草壁家を忠実に再現しています。現在はジブリパーク「どんどこ森」エリアの一部として公開されています。
- 観覧は人数制限のある事前予約制。当日券の販売もありますが、確実に見学したい場合はローソンチケット(Loppi)などでの事前購入がおすすめです。
🎡大観覧車
- 高さ88メートルを誇る大観覧車は、東海地方でも最大級の高さ。ゴンドラからは名古屋市街を一望でき、公園のシンボル的存在になっています。
🌳大芝生広場
- 約3ha以上ある巨大な芝生広場は、ピクニックやボール遊び、レジャーシートを敷いてのんびり読書を楽しむのに最適です。
- 家族連れが1日中過ごせる、モリコロパークの中心的なくつろぎスポットです。
🎋日本庭園
- 万博時代から整備されている本格的な日本庭園。池泉回遊式庭園や茶室があり、四季折々の植物を眺めながら静かなひとときを過ごせます。
🚴サイクリングコース
- 全長約5.1kmの本格的なサイクリングコースが整備されています。レンタサイクルもあり、ファミリーや初心者でも気軽に楽しめます(路面状況により営業を見合わせる場合があるため、公式サイトの当日情報を確認しましょう)。
⛸アイススケート場
- 愛知県内でも数少ない通年営業のリンクで、フィギュアスケートやアイスホッケー、一般滑走に利用されています。人気漫画『メダリスト』にも登場したことで話題になりました。
- メンテナンスのため一時休業することもあるため、訪問前に営業状況を確認するのがおすすめです。
🏊温水プール
- 屋内温水プールは例年4月末〜9月末頃の季節営業で、家族連れに人気があります(年間を通じて営業しているわけではないため注意しましょう)。
🧒愛知県児童総合センター
- 4階建ての建物全体が遊具・広場になっているユニークな施設。トンネル状の空中回廊やターザンロープなど、アスレチック的な遊具を集めた「チャレンジタワー」が中心で、様々な遊びを体験できます。
- 屋内施設のため、雨天時や寒い時期でも安心して遊べます。中学生以下は無料で利用できます。
🌿あいちサトラボ・自然環境
- モリコロパークは万博の理念「自然の叡智」を受け継ぎ、雑木林や湿地、ビオトープなど自然環境の保全にも力を入れています。「あいちサトラボ」では里山づくり体験やボランティア活動も行われています。
- 春は桜、初夏は新緑、秋は紅葉、冬はイルミネーションと、一年を通じて四季の変化を楽しめます。野鳥観察にも適した環境です。
⑤年間イベント
- 花火イベント、フラワーフェスティバル、フードフェス、クラフトマーケット、ランニングイベントなど、季節ごとに多彩なイベントが開催されています。
- 「水合戦」など、家族で参加できる体験型イベントも近年人気を集めています。
- ジブリパーク関連の展示・イベントも随時開催されています。
- 2026年は開園20周年のアニバーサリーイヤーとして、記念講演会など特別企画も予定されています。
イベントの日程や内容は年によって変更されるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。
⑥四季の楽しみ方まとめ
- 春:桜が見頃を迎え、大芝生広場でのピクニックに最適な季節です。
- 夏:温水プールや水遊び場がオープンし、花火イベントなど夏らしい催しも楽しめます。
- 秋:紅葉が美しく色づき、サイクリングや日本庭園の散策に適した季節です。
- 冬:イルミネーションが園内を彩り、通年営業のアイススケート場も楽しめます。
⑦訪れる際のアドバイス
- ジブリパークは事前予約必須:日時指定の定員制チケットのため、訪問前に公式サイトで必ず予約状況を確認しましょう。
- 1日では回りきれない広さ:約194haという広大な敷地のため、目的に応じてエリアを絞って計画するのがおすすめです。半日ならジブリパーク以外の芝生広場・日本庭園・サイクリングを、1日ならジブリパークも含めてじっくり回るのが良いでしょう。
- プール・スケート場の営業状況を確認:温水プールは季節営業(例年4月末〜9月末)、アイススケート場もメンテナンス等で一時休業することがあるため、事前確認がおすすめです。
- リニモでのアクセスが便利:駐車場は広大ですが、イベント時は混雑するため、公共交通機関(リニモ)の利用がスムーズです。
- 雨の日は屋内施設を活用:愛知県児童総合センターやジブリの大倉庫など、天候を気にせず楽しめる屋内施設もチェックしておきましょう。
- 混雑予測カレンダーを確認:公式サイトには駐車場の混雑予測カレンダーが掲載されているため、休日に訪れる際は事前にチェックすると安心です。
愛・地球博記念公園(モリコロパーク)【まとめ】
愛・地球博記念公園(モリコロパーク)は、約194ヘクタールの広大な敷地に自然・文化・レジャー・芸術が融合した、全国でも珍しいスケールの公園です。
ジブリパークだけでなく、大観覧車や大芝生広場、日本庭園など無料で楽しめるエリアも充実しているため、幅広い世代が一日中過ごせます。2026年の開園20周年イヤーには、記念イベントも予定されているので、この機会にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
最新の営業状況やジブリパークのチケット情報は、必ず愛・地球博記念公園(モリコロパーク)公式サイトでご確認ください。
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- 長久手市 公園