◎高速道路からも入園できる「川」のテーマパーク、河川環境楽園

岐阜県各務原市にある「河川環境楽園」は日本でも珍しい「川」をテーマにした複合レジャー施設です。国営公園「木曽川水園・自然発見館」、岐阜県営公園「オアシスパーク」、世界淡水魚園水族館「アクア・トト ぎふ」、そして研究機関やハイウェイオアシスまでが一体となっており、「遊ぶ・学ぶ・食べる・自然に触れる」を一日で楽しめます。

1999年(平成11年)7月17日に開園し、木曽川・長良川・揖斐川の「木曽三川」の自然環境を学びながら楽しめる施設として整備されました。2005年には水辺共生体験館や研究所も加わり、環境教育・河川保全の拠点としての役割も担っています。

最大の特徴は、一般道路だけでなく東海北陸自動車道の川島パーキングエリア・ハイウェイオアシスからも、高速道路を降りずに直接入園できること。ドライブ途中の立ち寄りスポットとしても大人気です。本記事では、最新の営業時間・料金から駐車場事情、見どころまで詳しく解説します。

基本情報

  • 所在地:岐阜県各務原市川島笠田町
  • 開園:1999年(平成11年)7月17日
  • 入園料:オアシスパーク・木曽川水園エリアは無料(アクア・トト ぎふなど一部施設は有料)
  • 営業時間:エリアにより異なる(下記参照)
  • 駐車場:無料(中央・東口・西口の3カ所、高速道路側の川島PA・ハイウェイオアシスからも利用可)

⏰ エリア別の営業時間

  • オアシスパーク:GW〜10月末 9:30〜22:30/11〜12月末 9:30〜22:00/1〜3月中旬 9:30〜18:00/3月中旬〜GW 9:30〜22:00
  • 木曽川水園・自然発見館:3〜5月末 9:30〜18:00/6〜8月末 9:30〜19:00/9〜2月末 9:30〜17:00
  • アクア・トト ぎふ:平日9:30〜17:00(最終入館16:00)、土日祝9:30〜18:00(時期により異なる)
  • 河川環境楽園全体の休園日:2026年は3/9(月)、4/13(月)、6/8(月)、7/13(月)、12/14(月)(施設点検のため)

アクセス

  • 東海北陸自動車道「川島PA・ハイウェイオアシス」から高速道路を降りずに直接入園可能
  • 「一宮木曽川IC」または「岐阜各務原IC」出口から一般道で約10分
  • 岐阜市内中心部から国道21号線経由で約30分
  • 名古屋市内中心部から国道22号線経由で約50〜60分
  • 各務原市ふれあいバス「川島線」で「河川環境楽園」下車すぐ

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🅿️ 駐車場ガイド

河川環境楽園の駐車場は無料で、目的の施設に応じて3カ所を使い分けます。

  • 中央駐車場:アクア・トト ぎふ、オアシスパーク(観覧車・水遊び広場など)の利用に便利です。閉門時間はオアシスパークの閉園時間と同じです
  • 西口駐車場:木曽川水園・自然発見館の利用に便利です。閉門時間は木曽川水園・自然発見館の閉園時間と同じです
  • 東口駐車場:西口駐車場と同様、木曽川水園・自然発見館の利用に便利です。北派川の河川敷にあるため、異常出水時には閉鎖される場合があります
  • 高速道路側(川島パーキングエリア・ハイウェイオアシス):下り線の川島PA(ハイウェイオアシス)からは徒歩すぐで水族館やオアシスパークへアクセスできます。上り線のハイウェイオアシスは駐車台数が少なく、土日祝は満車になりやすいので注意しましょう
  • 高速⇔一般道の行き来はできません:中央駐車場と川島パーキングエリア(上り・下り)はお車での行き来ができないため、間違えないよう注意が必要です
  • スマートICなし:川島パーキングエリアにはスマートICがないため、高速から一般道へ出たい場合は次のIC(岐阜各務原ICまたは一宮木曽川IC)まで進み、Uターンして戻る必要があります
  • 混雑時の目安:祝日の午後は中央駐車場が満車になりやすく、西口駐車場に案内されることもあります。繁忙期は時間に余裕をもって来園しましょう

見どころ

🐟 アクア・トト ぎふ(世界淡水魚園水族館)

河川環境楽園最大の人気施設。世界最大級の淡水魚水族館として、木曽三川から世界の河川までを再現し、約250種・22,000点もの生きものを展示しています。

  • 入館料:大人1,780円、中・高校生1,400円、小学生900円、3歳以上500円
  • 年間パスポート:大人3,560円、中・高校生2,800円、小学生1,800円、3歳以上1,000円
  • 65歳以上(証明書提示)は1,600円、障がい者手帳をお持ちの方は本人・付添者1名が半額
  • メコンオオナマズやピラルクーなどの世界最大級の淡水魚のほか、コツメカワウソやカピバラなどの哺乳類も飼育
  • バックヤードツアー(土日祝、期間限定で毎日開催の場合あり、料金500円)や、屋外エリア「木曽三川 長良川・木曽川・揖斐川の豊かな水辺」での魚のエサやり体験(300円)も人気

🎡 オアシスパーク

公園の中心的なレジャーエリアで、入園は無料です。水路沿いには子どもたちが夢中になれる仕掛けがいっぱいです。

  • 大観覧車オアシスホイール:高さ約70m、木曽川の雄大な流れと金華山、濃尾平野を360度のパノラマで一望できます。夜はイルミネーションも楽しめ、「恋が成就する」との噂も。5歳以下は保護者(有料)の同伴が必要です。わんちゃん専用キャビン(10kgまで)もあり、ペットと一緒に空中散歩も楽しめます
  • カード迷路 ぐるり森大冒険:謎の大型迷路で、4つの試練を乗り越えてモンスターとカードバトルを楽しめる有料アトラクション
  • ジュエルストーン鉱山:珍しい鉱物の発掘体験が楽しめる人気の宝石探しコーナー
  • さかなの遊具・水遊び広場:魚型の大型遊具や噴水を使った水遊びゾーンが夏に大人気
  • ひだまりホール:屋内で卓球台のレンタルができ、天候に左右されず楽しめます
  • BBQキャンバス:手ぶらで楽しめる本格バーベキュー施設(要予約)

🌊 木曽川水園

国営木曽三川公園の一部で、入園無料。木曽川の上流から下流までの自然環境を、全長約500mの中に再現した「野外博物館(フィールドミュージアム)」です。

  • 高さ約8mの大滝は木曽川水園一番の見どころ
  • 長野県上松町の寝覚の床をイメージした吊り橋(長さ約10m)
  • 実際に稲作を行う棚田では、地元小学生の田植え・稲刈り体験も実施
  • 茅葺き屋根の農家では、季節ごとのクラフト教室や体験イベントを開催
  • じゃぶじゃぶ川遊びができる天然の流れるプール(水深が浅く小さなお子様にも安心)
  • 木船遊覧や魚のつかみ取りなど、参加体験型イベントも豊富

🔬 自然発見館

木曽川水園内にある環境教育の拠点。「体験」「実験」「創作」「発見」の4つの工房で構成され、生き物観察や実験教室、工作体験などの環境学習プログラムを開催しています。

  • 入園無料(プログラム参加は一部有料、ネイチャーガイド・セルフガイドは無料)
  • 洞窟型の観察窓からは、木曽川水園の水中の生き物をリアルタイムで観察できます
  • 絶滅危惧種のハリヨなど、希少な水辺の生き物の保護・育成にも取り組んでいます

🍽️ グルメ・ショッピング

園内には岐阜ならではのグルメが充実しています。

  • フードコート「かわしまファーマーズ」では、川島タンメンなど岐阜県産野菜を使ったメニューが30種類以上
  • 鉄板スタイルの「とろけるハンバーグ 福よし」、南国気分の「アロハ食堂」
  • クレープやソフトクリームが楽しめる「ルクルール」
  • 話題の一品「ナマズのわらじ白身フライ」など、河川環境楽園ならではのご当地グルメも
  • 岐阜おみやげ店では地元特産品も充実

🔬 研究施設エリア

次世代によりよい河川環境を残していくための研究機関も併設されています。

  • 自然共生研究センター(河川・湖沼の自然環境保全・復元の研究)
  • 水辺共生体験館(川と共生するための知識と技術を体験)
  • 岐阜県水産研究所(水域環境と水産業振興のための研究)

四季の見どころ

  • 春:桜やフクジュソウが咲き、新緑と水辺の景色が美しい季節です。
  • 夏:じゃぶじゃぶの河原や水遊び広場が賑わい、夜間のライトアップイベントも楽しめます。
  • 秋:コスモスやヒガンバナ、紅葉が見頃を迎え、ハロウィンイベントも開催されます。
  • 冬:水鳥の飛来が見られるほか、開催年にはイルミネーションや室内イベントも楽しめます。

イベント

年間を通して多彩な催しが開催されています。

  • 夏休みイベント、昆虫ふれあいの森
  • 自然観察会、工作教室
  • 季節のマルシェ、ナイトイベント
  • 水族館の企画展・特別展示(アマゾンをテーマにした展示など)

2026年夏も昆虫イベントやクラフト体験など、子ども向け企画が多数予定されています。最新情報はオアシスパーク・アクア・トト ぎふそれぞれの公式サイトで随時更新されています。

訪問前に知っておきたいポイント

  • エリアごとに営業時間が違う:オアシスパーク・木曽川水園・アクア トト ぎふはそれぞれ営業時間が異なるため、訪問前に確認しておきましょう。
  • ペットのルールを確認:水族館内へのペット同伴は不可ですが、オアシスパークの屋外エリアはリードフックを使えば同伴可能。観覧車にもペット専用キャビンがあります。
  • 高速と一般道の駐車場は行き来不可:川島パーキングエリア(上り・下り)と中央駐車場は車での行き来ができないため、ルートを間違えないようにしましょう。
  • 異常出水時は東口駐車場が閉鎖される場合あり:河川敷にある駐車場のため、大雨の後などは事前に公式サイトで開放状況を確認すると安心です。
  • アクア・トト ぎふは混雑しやすい:特に土日祝は入館に並ぶこともあるため、事前にWEBチケットを購入しておくとスムーズです。
  • 1日では回りきれないボリューム:水族館・オアシスパーク・木曽川水園のすべてを楽しむなら、朝から夕方までたっぷり時間をとって訪れるのがおすすめです。

河川環境楽園【まとめ】

河川環境楽園は「水・自然・学び・レジャー」が一体となった全国でも珍しいテーマパーク型の公園です。
世界最大級の淡水魚水族館「アクア・トト ぎふ」をはじめ、木曽川の自然を再現した木曽川水園、大観覧車やカード迷路が楽しめるオアシスパークなど、子どもから大人まで一日中楽しめる施設が充実しています。
一般道・高速道路のどちらからでもアクセスできる利便性の高さも魅力で、家族旅行やドライブの立ち寄り先としても人気です。
最新の営業時間や料金、イベント情報は、オアシスパーク公式サイト(https://www.oasispark.co.jp/)およびアクア・トト ぎふ公式サイト(https://aquatotto.com/)で必ずご確認ください。