◎入園無料で一日中遊べる「昭和の里山」ーーぎふ清流里山公園

岐阜県美濃加茂市にある「ぎふ清流里山公園」は「昭和30年代の里山」をテーマにした体験型の県営都市公園です。
約107ヘクタールという広大な敷地に、茅葺き民家や棚田が広がる懐かしい里山風景から、333mのジップラインが楽しめるアウトドア施設、天然温泉まで一度に楽しめる、岐阜県屈指のオールインワンスポットです。

もとは2003年開園の「平成記念公園 日本昭和村」として親しまれてきましたが、2018年4月8日に現在の「ぎふ清流里山公園」としてリニューアルオープン。入園無料の公園として生まれ変わり、2026年3月15日には累計入園者500万人を達成するなど、今も来園者数を伸ばし続けている人気スポットです。

東海環状自動車道「美濃加茂IC」を降りてすぐという抜群のアクセスも魅力。本記事では、最新の営業時間・駐車場事情から見どころ、体験プログラムまで詳しく解説します。

基本情報

  • 所在地:岐阜県美濃加茂市山之上町2292-1
  • 面積:約107ヘクタール
  • 開園:2003年「平成記念公園 日本昭和村」として開園/2018年4月8日「ぎふ清流里山公園」としてリニューアルオープン
  • 入園料:無料(園内の一部体験・遊具・温泉は有料)
  • 開園時間:3月〜10月 9:00〜18:00/11月〜2月 9:00〜17:00
  • 定休日:3月〜11月は無休、12月〜2月は水曜日定休(年末年始を除く)
  • 駐車場:無料(普通車2,000台、大型バス40台)
  • お問い合わせ:ぎふ清流里山公園(TEL:0574-23-0066)

アクセス

  • 東海環状自動車道「美濃加茂IC」からすぐ
  • 中央自動車道「多治見IC」から約40分
  • JR高山本線「美濃太田駅」からタクシーで約10分、またはコミュニティバス「あい愛バス」3公園連絡線で「ぎふ清流里山公園」下車
  • 隣接する「美濃加茂SA(ハイウェイオアシス)」からも、高速道路を降りずに直接入園可能(里山の湯の利用も可)

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🅿️ 駐車場ガイド

ぎふ清流里山公園の駐車場は入園料と同様に無料で、普通車2,000台、大型バス40台を収容できる県内でも有数の規模です。

  • 正面ゲート駐車場:公園の主入口となる正面ゲートに直結した駐車場です。初めて訪れる場合はこちらの利用がおすすめです
  • 東ゲート駐車場:正面ゲートとは別に東側にも入口・駐車場があります。PANZAのアクティビティエリアに近いのが特徴ですが、案内表示が少なくやや分かりにくいという声もあるため、カーナビは「ぎふ清流里山公園」または「清流里山公園」で検索して向かうのが安心です
  • 美濃加茂SA(ハイウェイオアシス)経由:東海環状自動車道を走行中、美濃加茂SAを経由してそのまま公園へ入園できるユニークなアクセス方法もあります(本線→SA→ぎふ清流里山公園→本線・出口の順路。公園に立ち寄った後にSAへ戻ることはできないので注意)
  • 身障者用スペース・車椅子貸出:身障者用駐車スペースを完備し、車椅子の無料貸出(10台)も行っています
  • ベビーカー貸出:10台用意されており、利用料金は200円です
  • 混雑対策:公園手前には人気のアスレチック遊具「大樹の遊具」があり、開園直後から多くの子どもたちで賑わいます。土日祝の午前中は駐車場が混み合いやすいため、早めの来園がおすすめです

見どころ

🏘️ 昭和の里山風景

園内には昭和30年代をイメージした茅葺き民家、棚田、畑、小川、木橋などが再現されており、昔懐かしい日本の原風景の中を散策できます。岐阜県内の旧宮村(現・高山市)から移築された木造2階建ての「旧宮小学校校舎」も見どころのひとつで、内部には昭和レトロな街並みを再現したパビリオンが無料で公開されています。

  • 桑畑や茶畑も広がり、四季を通じて里山らしい景観が楽しめます
  • 校舎2階では地域の方々による写真・絵画等の展示も行われています

🍶 里山体験プログラム

公園最大の魅力は多彩な体験型プログラムです。季節ごとに内容が変わるため、何度訪れても新しい発見があります。

  • そば打ち、五平餅づくり、パン作りなどの食体験
  • ブルーベリー摘みや野菜の収穫体験、しいたけ狩り(原木からの収穫体験、100gあたり324円、要予約)
  • 養蜂教室やクラフト体験、陶芸体験
  • 「やまびこ学校」でのオリジナルオルゴールづくり(1,200円〜、土日祝9:00〜16:00)
  • 引き馬乗馬やヤギ・ヒツジへのエサやり体験(里山ふれあい牧場、営業時間9:00〜15:00)

🌲 PANZA(パンザ)― 中京最長333mジップライン&アドベンチャーパーク

園内にある本格アウトドア施設。3層構造のコースで全年代が楽しめ、完全屋外のアクティビティとして人気です。事前予約制のため、公式サイトからの予約がおすすめです。

  • メガジップ:中京最長333mを一気に滑り降りるジップライン(1,500円)
  • エアリアル:木々の間のワイヤーやロープを渡り歩くコース。6m・9mの2タイプがあり、成長に応じて挑戦できます(6mまたは9m単体2,500円、6m&9mセット3,500円)
  • スカイジャム:小さなお子様でも安全に楽しめる空中アスレチック(1,000円)
  • 体重制限(30kg未満は6mコースのみ)や身長制限(120〜140cmは同伴者が必要)があるため、事前に公式サイトで利用条件を確認しましょう

🎪 あそびの広場

ファミリーに人気の遊び場エリア。無料で遊べる大型遊具「大樹の遊具」のほか、有料の遊具・乗り物も充実しています。

  • 芝すべり、大型複合遊具、ふわふわ遊具
  • ゴーカートやおもしろ自転車(利用料100〜500円程度)
  • 夏季限定の水遊びエリア(じゃぶじゃぶ池)
  • トーマスやアンパンマンなどのコイン式乗り物も設置されています

🦢 スワンボート・サイクリング

園内の池ではスワンボートでのんびり水上散歩が楽しめます。中学生以上なら1人での乗船も可能(小学生以下は18歳以上の同乗者が必要)。レンタサイクルで広い園内を巡ることもできます。

♨️ 里山の湯

散策後にゆったり過ごせる天然温泉の日帰り入浴施設。浴室には富士山のタイル画が飾られ、7種の湯船と開放感たっぷりの露天風呂で里山の風景を楽しみながら入浴できます。

  • 営業時間:10:00〜22:00(無休、機器メンテナンス等による臨時休館の場合あり)
  • 料金:大人(中学生以上)720円、小人(4歳〜小学生)360円
  • 公園に立ち寄らずSA経由で直接利用することも可能です

🐕 ドッグランとペット同伴

犬に限りペット同伴での入園が可能で、園内にはドッグランも設置されています。ただし飲食店舗への同伴入店は控える必要があり、犬の進入禁止エリアも一部設定されているため、事前に公式サイトのエリアマップを確認しておくと安心です。

季節のイベント

🌸 春(3〜5月)

桜、チューリップ、ネモフィラなど春の花々が園内を彩ります。花畑を眺めながらの散策が人気です。

💧 夏(6〜8月)

アジサイが見頃を迎えるほか、ブルーベリー狩りや夏季限定の水遊びエリアで涼しく過ごせます。2026年夏も、そば打ち体験や養蜂教室、サンドアート体験などが予定されています。

🍂 秋(9〜11月)

コスモスが咲き誇り、紅葉と合わせて楽しめるシーズンです。野菜や果物の収穫体験も本格化します。

❄️ 冬(12〜2月)

冬景色の中、年によってはイルミネーションが開催されることもあります。里山の湯で温まりながら過ごす冬のひとときもおすすめです。

グルメ

園内では岐阜の郷土料理を中心に、幅広いグルメが楽しめます。

  • 五平餅(350円)、みたらし団子・しょうゆ団子(各1本150円)などの軽食
  • 鶏ちゃん、飛騨牛グルメ、手打ちそばなどの地元食材を使った料理
  • 地元の農家レストランや、朝8時から営業するカフェでのモーニング
  • 地元産の食材を使ったジェラート・カフェメニュー
  • お土産は「おんさい館」で明宝ハムや飛騨牛カレー、高山ラーメン、八百津せんべい、さるぼぼなど岐阜県特産品が幅広く揃います(平日9:00〜16:00、土日祝9:00〜17:00)

訪問前に知っておきたいポイント

  • 入園は無料でも体験は有料:入園料自体は無料ですが、PANZAや里山の湯、各種体験プログラム、遊具の多くは有料です。事前に予算を確認しておきましょう。
  • PANZAは事前予約がおすすめ:ジップラインなどの人気アクティビティは予約優先制のため、公式サイトから事前予約しておくとスムーズです。
  • 広大な敷地は歩きやすい靴で:約107ヘクタールと非常に広いため、歩きやすい靴での来園がおすすめです。効率よく回るなら、あらかじめ見たい施設を絞っておくとよいでしょう。
  • 正面ゲート手前の遊具に注意:入口付近にある「大樹の遊具」で子どもが遊び始めると、なかなか中に入れなくなることも。「帰りに遊ぼう」と約束しておくとスムーズです。
  • 臨時休業に注意:「里山ふれあい牧場」「芝すべり」「PANZA」「体験コーナー」などは臨時休業となる場合があるため、事前に公式サイトで営業状況を確認しましょう。
  • ペット同伴時のマナー:犬のみ同伴可能ですが、進入禁止エリアがあるため事前にエリアマップを確認しておくと安心です。

ぎふ清流里山公園【まとめ】

ぎふ清流里山公園は「昭和の懐かしい里山文化」と「現代のレジャー」が融合した、入園無料とは思えないほど充実した体験型公園です。
茅葺き民家や田園風景の中を散策しながら日本の原風景に触れられるだけでなく、そば打ちや収穫体験、333mのジップライン、天然温泉まで幅広い楽しみ方ができます。
2026年3月には累計入園者500万人を達成するなど、今も進化を続けている岐阜県屈指の人気公園です。最新の営業時間やイベント情報、体験プログラムの予約状況は公式サイトで随時ご確認ください。