◎6,000品種・2万株の香りに包まれる、世界最大級のバラ園「ぎふワールド・ローズガーデン」
岐阜県可児市に広がる「ぎふワールド・ローズガーデン」は、約80.7ヘクタールという広大な敷地に、約6,000品種・20,000株ものバラが植栽された、世界でもトップクラスの品種数を誇るバラ園です。
バンテリンドームナゴヤ約17個分ともいわれるスケールの中で、原種やオールドローズから最新品種まで多彩なバラの世界に浸ることができます。
もとは1995年開催の花の博覧会「花フェスタ’95ぎふ」の会場を再整備した公園で、長年「花フェスタ記念公園」の名前で親しまれてきましたが、2021年10月に現在の「ぎふワールド・ローズガーデン」へと改称。バラを中心としながら、ネモフィラやヒマワリ、コスモスなど四季の花々、大型遊具やロードトレインも楽しめる、花と暮らしのテーマパークへと進化を続けています。
2026年現在は入園料が期間ごとに変動する「変動料金制」を採用しているのも大きな特徴です。訪問時期によって料金が異なるため、事前に確認しておくと安心です。本記事では最新の料金・開園時間から、駐車場事情、見どころまで詳しく解説します。
基本情報
- 所在地:岐阜県可児市瀬田1584-1
- 面積:約80.7ヘクタール
- 開園:1996年4月26日「花フェスタ記念公園」として再オープン(2021年10月9日に現名称へ改称)
- 開園時間:2026年4月1日〜11月15日 9:00〜17:00(最終入園16:30)/2026年11月18日〜2027年3月31日 9:30〜16:30(最終入園16:00)
- 休園日:毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌平日)、2026年6月15日〜17日、2026年11月16日、年末年始(12月29日〜1月3日)
- 入園料:変動料金制(無料〜1,500円、高校生以下は無料)※詳細は下記参照
- 駐車場:西駐車場ほか(無料)※詳細は下記「駐車場ガイド」参照
- お問い合わせ:ぎふワールド・ローズガーデン(TEL:0574-63-7373)
💰 2026年度の入園料金(変動料金制)
ぎふワールド・ローズガーデンは、イベント開催状況に応じて入園料が変動する「変動料金制」を採用しています。2026年度の主な料金は次の通りです(本日時点の入園料は大人800円)。
- 3月20日(金・祝)〜4月27日(月) 春のフラワーフェスティバル:1,000円
- 4月29日(水・祝)〜5月6日(水・振休) ゴールデンウィーク/春のフラワーフェスティバル:1,200円
- 5月9日(土)〜5月31日(日) 春のローズフェスティバル(バラ最盛期):1,500円
- 6月1日(月)〜6月7日(日) 春のローズフェスティバル・アジサイコレクション:1,050円
- 6月8日(月)〜10月16日(金) アジサイコレクション・キッズサマー:800円
- 10月17日(土)〜11月15日(日) 秋のローズフェスティバル:1,000円
- 11月18日(水)〜12月28日(月) ローズガーデンクリスマス:500円
- 2027年1月4日(月)〜2月7日(日) キッチンカーグランプリ:無料
- 2月8日(月)〜3月19日(金) パンジービオラの世界展:800円
- 高校生以下は通年無料
- 障害者手帳等をお持ちの方および介助者1名は無料(要提示)
- 団体(20名以上)は1割引
- 年間パスポート:大人一律4,000円(高校生以下は通年無料、購入日から1年間有効)
アクセス
- JR太多線「可児駅」・名鉄広見線「新可児駅」から、月〜土曜はコミュニティバス「さつきバス」東部線で約10分(運賃200円)、日曜・祝日はタクシーのみ(約12分・約2,000円)
- 名鉄広見線「明智駅」から徒歩約25分、またはタクシーで約5分(約1,000円)
- 東海環状自動車道「可児御嵩IC」から約5分
- 中央自動車道「多治見IC」から約20分
- 岐阜市内から国道21号経由で車で約60分、名古屋市内から国道41号経由で約60分
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🅿️ 駐車場ガイド
ぎふワールド・ローズガーデンの駐車場は無料です。メインとなるのは公園西側の「西駐車場」で、公共交通機関で来園する場合も西ゲートが最寄りとなります。
- 西駐車場(無料・メイン駐車場):東海環状道「可児御嵩IC」を降りて突き当たりを右折、「柿田」の信号を左折すると左手に見えてきます。西ゲートに直結しており、車椅子利用の方にも便利な立地です
- 東駐車場:春のローズフェスティバルなど繁忙期には東駐車場も開放されます。西駐車場が満車の場合の予備として覚えておきましょう
- 混雑期の臨時駐車場・シャトルバス:過去のイベント時には収容台数500台規模の臨時駐車場が用意され、正門まで無料シャトルバスが運行された実績があります。バラ最盛期の週末に訪れる場合は、可児市や公園の公式サイトで臨時駐車場・交通規制の情報を事前に確認しておくと安心です
- 混雑対策:春・秋のローズフェスティバル期間の土日祝は特に混雑します。午前の早い時間帯の来園や、公共交通機関の利用も検討しましょう
- バリアフリー対応:車椅子対応トイレや車椅子貸出、オストメイト対応トイレ(育種家のトイレ、花と暮らしのギャラリー2階)を完備しています
見どころ
🌹 ウェルカムガーデン
園内のシンボルともいえる大庭園で、フランス語で「景観をつくるバラ」を意味する「ローズペイサージュガーデン」としては世界最大規模。17品種・約5,500株のバラが一面に咲き誇り、SNSでも人気のフォトスポットとなっています。
- 入園してすぐに広がる圧巻のバラの景観
- アーチ状の入り口から見下ろす形でバラ園全体を一望できます
- 春(5月中旬〜6月上旬)と秋(10月下旬〜11月中旬)が見頃
🌸 ローズガーデン(12のテーマガーデン)
ローズガーデンエリアは12のテーマに分かれた庭園群で構成されています。品種の多彩さだけでなく、庭園設計や演出方法も庭ごとに異なり、何度訪れても新しい発見があります。
- ローズテラスとバラ回廊:約323メートルにおよぶバラのトンネルを散策でき、中央テラスからは四季咲きバラを一望できます
- オールドローズガーデン:18世紀以前から受け継がれる歴史あるバラを中心に展示。現代のバラとは異なる素朴な花姿や香りが楽しめます
- 香りの庭:香り豊かな品種を集めたエリアで、視覚だけでなく嗅覚でもバラを楽しめます
- アンネのバラ園:「アンネのバラ」とアンネ・フランクの銅像が置かれた、平和への祈りが込められたエリア
- ペルシャのバラの庭:「アラビアンナイト」にちなんだ品種や、ロサ・ペルシカの血を引くエキゾチックなバラを集めた庭園
- フレンドシップガーデン:英国王立バラ協会との友好提携を記念して作られた、英国風の庭園
- ロイヤルローズガーデン:日本の皇室やイギリス王室など、世界各国の王族にちなんで名付けられたバラを植栽
🇲🇦 モロッコガーデン(2022年10月オープン)
岐阜県とモロッコ王国の友好交流を記念して整備された庭園。モロッコから来日した職人と景観設計家の手によって作られ、伝統的なモザイクタイル「ゼリージュ」や噴水が、異国情緒あふれる景観を演出しています。
- アラブ・アンダルシア様式の建築とタイル装飾が写真映えする人気エリア
- 色鮮やかな草花との組み合わせで、バラ園とはまた違った雰囲気を楽しめます
🌿 花と暮らしのギャラリー(旧・花のミュージアム、2025年4月リニューアル)
三角形の屋根が特徴的な建物で、2025年4月23日に「花のミュージアム」から「花と暮らしのギャラリー」としてリニューアルオープンしました。花の香り・色・食をテーマにした体験展示が楽しめます。
- バラに関する企画展示やギャラリーを常設
- 過去には大河ドラマ関連の企画展示が行われたこともある、公園のイベント発信拠点
🌴 花の地球館(季節限定の大温室)
季節ごとに花と緑を楽しめる大温室で、フラワーショーやトロピカルな植物の展示が行われます。一般的な植物園の温室とは異なり、「見せる展示」を重視した空間デザインが特徴です。
- 展望デッキ・回廊でウェルカムガーデンと結ばれています
- 雨の日や真夏・真冬でも快適に花を楽しめるスポット
🗼 花のタワー
高さ約45メートルの展望タワー。展望室からは、バラ園全体はもちろん、可児市街や、天候が良い日には御嶽山まで一望できます。
- 混雑時はエレベーターの順番待ちが発生することもあります
- 期間限定でタワー内にレストラン「Flower TOWER」が営業することもあります
🌻 ナチュラルガーデン・大花壇エリア
宿根草や一年草を中心とした自然風の庭園。春先から晩秋まで、ありのままの生命力で草花が芽生え、季節ごとに異なる花の風景が広がります。
- 夏はアジサイやアガパンサス、ヒマワリが見頃
- 秋はケイトウやコスモス、マムが彩る大花壇が広がります
🚂 ロードトレイン「ポッポ」
広大な園内を車窓から周遊できるロードトレイン。ガイド音声を聞きながら移動できるので、歩き疲れたときや小さなお子様連れにもおすすめです。
- 利用料金:1回300円
- 「花ポッポ」「夢ポッポ」の愛称で親しまれています
🎠 子ども向け施設
- 大型複合遊具:岐阜県下有数の規模を誇る、高さ最大10メートルを超える複合遊具
- ふわふわドーム:トランポリンのように弾んで遊べる人気の遊具
- 水遊びエリア(夏季限定):噴水を使った水遊び場で、暑い季節も涼しく遊べます
- 芝生広場も広く、レジャーシートを広げてピクニックを楽しむ家族連れも多く見られます
季節のイベント
🌷 春のフラワーフェスティバル(3月下旬〜4月)
チューリップやネモフィラなど春の花々が咲き誇るシーズン。ゴールデンウィークにかけて来園者が増えるため、早めの来園がおすすめです。
🌹 春のローズフェスティバル(例年5月上旬〜下旬、バラ最盛期)
年間で最もバラが見頃を迎えるシーズンで、入園料も最も高い設定(2026年は1,500円)となります。期間中の特定日には、通常9:00開園のところ7:00から入園できる「モーニングローズ・アーリーエントリー」も実施され、香り豊かな早朝のバラ園を静かに楽しめます(入園料1,500円+エントリー料金、合計2,500円、現金のみ、西ゲートから入園)。
💧 アジサイコレクション(例年6月)
バラの季節が落ち着く6月は、アジサイが見頃を迎えます。しっとりとした雰囲気の中で梅雨の花を楽しめる時期です。
🌻 キッズサマー(例年7月〜8月)
夏休み期間にあわせた子ども向けイベント。水遊びエリアや体験教室など、家族で楽しめる催しが行われます。
🍁 秋のローズフェスティバル(例年10月中旬〜11月)
秋にもバラが二番花を咲かせるシーズンで、コスモスやケイトウなど秋の花々とあわせて楽しめます。
🎄 ローズガーデンクリスマス(例年11月下旬〜12月)
冬の時期には季節のイルミネーションが行われることもあります(開催有無は年により異なります)。
四季の見どころまとめ
- 春(4〜6月):ネモフィラやチューリップに続き、5月中旬〜6月上旬に春バラが最盛期を迎えます。
- 夏(6〜9月):アジサイやヒマワリが咲き、夏季限定の水遊びエリアも子どもたちに人気です。
- 秋(10〜11月):10月下旬から秋バラが見頃を迎え、ケイトウやコスモスも園内を彩ります。
- 冬(12〜3月):花の地球館の温室展示や、季節によってはイルミネーションも楽しめます。
訪問前に知っておきたいポイント
- 入園料は日によって変動:変動料金制のため、訪問予定日の料金を事前に公式サイトで確認しておきましょう。バラ最盛期は最も高い設定になります。
- 広大な敷地は歩きやすい靴で:敷地面積は約80.7ヘクタールと非常に広いため、歩きやすい靴での来園がおすすめです。ロードトレイン「ポッポ」(1回300円)の活用も検討しましょう。
- ペット同伴不可:盲導犬・介助犬・聴導犬を除き、ペットを連れての入園はできません。
- 火気・自転車の持ち込み禁止:バーベキューなどの火気使用や、自転車の乗り入れは禁止されています。
- 混雑期は公共交通機関やシャトルバスも検討:春・秋のローズフェスティバル期間の週末は駐車場・園内ともに混雑します。可能であれば、さつきバスや臨時シャトルバスの利用も検討しましょう。
- 年間パスポートがお得:複数回訪れる予定がある方は、大人4,000円(1年間有効)の年間パスポートが断然お得です。
ぎふワールド・ローズガーデン【まとめ】
ぎふワールド・ローズガーデンは、約6,000品種・20,000株ものバラが咲き誇る、世界有数のスケールを誇るバラ園です。ウェルカムガーデンや323メートルのバラ回廊、異国情緒あふれるモロッコガーデンなど、写真映えするスポットが数多くあり、大型遊具やロードトレインも充実しているため、花好きの方はもちろん、家族連れやカップルにもおすすめです。
2026年度は入園料が変動料金制となっているため、訪問前には必ず公式サイトで最新の料金・開園時間・イベント情報を確認してからお出かけください。岐阜県内の他の花の名所めぐりとあわせて、ぜひ計画してみてください。
- 投稿タグ
- 可児市 公園